銀杏BOYZ・峯田和伸、「誘われて」役者として大ブレイク

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銀杏BOYZ オフィシャルサイトより

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 7月11日より、日本テレビ系の新水曜ドラマ『高嶺の花』が放送される。主演を務めるのは人気バンド・銀杏BOYZの峯田和伸(40)。最近彼の姿をドラマや映画などで多く見るようになったが、本人はどのようなスタンスで俳優業に臨んでいるのだろうか。『高嶺の花』峯田和伸は、自転車店を営む平凡な男・風間直人役に抜擢された。石原さとみ(31)演じる“高嶺の花”の華道家・月島ももと恋に落ちる役どころだ。

 2003年公開の映画『アイデン&ティティ』で主演、2010年公開の映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』でも主演を務めている峯田和伸は、2015年からテレビドラマにも出演。すでに主演映画が二作もあるミュージシャンという時点で十分すごいが、昨年、朝の連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)に出演したことで一般に知名度が浸透し、活躍の幅が広がっている。今年は3月公開の映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』、6月23日公開の映画『猫は抱くもの』に出演。来年のNHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺~』にも出演予定と、とにかく役者活動の勢いが止まらない。

 一方で、銀杏BOYZとしてもしっかり活動中である。今年5月にはゴールデンウィーク開催のロックフェス「VIVA LA ROCK 2018」に参加。最終日に“VIVA! STAGE”のトリとして、圧巻のパフォーマンスを披露した。

 峯田和伸自身は、自分のことを“俳優”ではなく“ミュージシャン”と捉えている模様。「週刊女性」(主婦と生活社)のインタビューで彼は、「僕の肩書はあくまでも“歌手”。それは昔も今も変わりません。“お芝居やらないで、音楽だけやっててほしい”って声もけっこう多いみたいで。でもその気持ち、すごいわかる。僕も昔好きだった人がお芝居をやっちゃって、歌だけやっててほしいって思ってましたから」と語っている。役者をやり始めたのは「誘われたから」で、「自分からやろうと思って始めたことではなくて、オーディションを受けたこともない」そうだ。にもかかわらず、魅力的な空気をまとう彼を起用したいという演出家は後を絶たないのである。

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