『水曜日のダウンタウン』が放送開始以来引き起こし続けてきた騒動の数々

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 このように、『水曜日のダウンタウン』は2014年の放送開始以来、幾度となく謝罪に必要な場面に陥り続けてきたわけだが、624日放送『ワイドナショー』(フジテレビ)で、今回のナダル連れ去り騒動についてコメントした松本人志は、攻めた企画を売りにする番組の特性上、このような問題が起きてしまうのは致し方ないと説明している。

<本当に申し訳ないです。これはちゃんとやらないといけないんですが、言い訳をするつもりはないですが、ストレートにストライクを狙いにいく番組じゃないじゃないですか。なんかこうギリギリのところを狙いにいく。それだけにたまにデッドボールが出ちゃうんです。出ちゃうんですが、これは、ビーンボールではなくて、ちょっとすっぽぬけちゃうというか>

 確かに、『水曜日のダウンタウン』は、“ギリギリを狙う企画”を連発し、番組ファンもその姿勢に惹かれている。今回のナダル連れ去り騒動に対するリアクションでも「これで番組が大人しくなったら嫌だ」といった声も多い。ただ、警察まで出動するような問題を引き起こしてしまう制作手法には改善の余地があるはず。もうそろそろ番組コンセプトとコンプライアンスのうまいバランス感覚を見つけ出さないと、番組自体が終わらざるを得ない状況にまで追い込まれかねない。

(倉野尾 実)

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