社会

性加害と依存症の問題から浮き彫りになった、対話ができない男性の脆弱さ

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 そもそも日本には、男尊女卑という考え方がまだまだ当たり前のようにあります。女性を弱いものだと思っている人がとても多い。そのような考え方のなかで、逆に男性は強くいなければならない、というプレッシャーを抱え、弱いものを攻撃することによって強さを確認する。とても馬鹿らしい話ではないでしょうか。

 男性だって女性だって、弱くていいじゃないですか。同じ人間です。弱い面も強い面もある、それは男女関係ないのではないでしょうか。私は、みずから弱さを出してくれる男性は、とても強い人なのだと感じます。

 今回の取材を終えて、男性がもっと日常的に自分の弱さを出せるような場所が増えたらとてもよいなと思いました。それによって、日々のストレスやプレッシャーが少しでも減り、加害行為を含む依存症になりづらくなるのではないかと。そんな単純な問題ではないのでしょうが、小さな一歩にはなるのではないかな、と。

 自分自身も、いままで男性に対して「女々しい」「男のくせに」などといってしまったことがありました。そのことをいまは深く反省しています。

 お話に出てきたように、自己受容、「すべてにOK」と思えたら。弱い自分も強い自分も、すべてにOKをみんなが出せたなら、性加害もつらい依存症もいまよりも減り、幸せを感じることのできる人が増える世の中になるのではないか。そんなことを思いました。

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