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安倍昭恵がどれだけスピリチュアル問題で批判を受けてもメゲない理由

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安倍昭恵『「私」を生きる』(海竜社)

 安倍晋三首相(63)の妻である安倍昭恵氏(56)はしばしば“暴走”していると伝えられるが、その大きな要因となっているのが、精神世界を重要視する団体との親密ぶりだろう。つまりスピリチュアル・ファーストレディーということだ。75日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、安倍昭恵氏が発起人のひとりとなって開催された「世界こどもサミット」に、新興宗教が深く関わっていると伝えているが、もはや誰も驚かないほどに「やっぱりね」な案件である。

 今年の55日・こどもの日に、東京都の有楽町よみうりホールで開催された「第二回世界こどもサミット」と題したイベント。内容は15人の子供たちによるスピーチと、ディスカッションで、800人が来場したという。またイベントの模様は全国と海外20箇所の会場でライブ中継されたそうだ。次回は1216日に開催を予定している。

 このイベントの司会進行を務めたのはキングコング西野亮廣氏、実行委員会は安倍昭恵氏とユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社の取締役人事総務本部長である島田由香氏、そして三重県伊勢市に「コミュニティ館 湊」というサロンを主催する菅沼奏香氏の三名が名を連ねる。「こどもサミット」の事務局は「コミュニティ館 湊」である。

 今回、「週刊文春」が問題視しているのは、この菅沼奏香氏と安倍昭恵氏の交流だ。菅沼氏は福島史織氏なる占い師と「コミュニティ館 湊」を運営しており、昨年4月から同所でで共同生活を送り新興宗教を主宰し布教活動を行っているという。菅沼氏と福島氏が広めているのは<縄文時代の生き方を理想とする『KAMIスタイル』という教え>だそうだ。その教えによれば、“病気の原因は負の思い”“宇宙の法則に則って生きれば病気にならない”そうで、病は気からを地でいっているようである。福島氏はかつて「三井幸」という名前の霊能者であったが、現在は新興宗教の教祖に出世したようだ。KAMIスタイルでは“神の鈴”が神のお告げを知るための重要なアイテムで、その扱いを習得するための受講料は300万円。また、マッサージによって“憑き物を落とす”施術もしており、昭恵氏はその施術を受けているという。

 よくそのような団体を信用できるものだと驚いてしまうのだが、昭恵氏は人を疑う心を持たない人なのだろう。スピリチュアルでもオカルトでも、素直に信じる女性である。人を騙して儲けようというのではなく、本当に善意で「良かれと思って」そうした怪しげなものに染まってきたようだ。たとえば“波動理論”への共鳴。波動研究者で『水からの伝言』『水は答えを知っている』などの著書で有名な故・江本勝氏と交流し、感銘を受けたという。水に「ありがとう」などきれいな言葉をかけるときれいな結晶ができ、水に「バカ」など汚い言葉をかけると汚い結晶になるという話だが、昭恵氏はこの“嘘”に素直に感動してしまう。

 “胎内記憶”についても同様だ。「こどもサミット」には池川明氏が参加しており、胎内記憶を持つという子供らがスピーカーとして登壇している。胎内記憶を自称する子供たちの言葉をどう評価するも自由ではあるが、「子供が(どれだけ非道なことをされても)自ら親を選んで生まれてきた」という説を唱えることは、大人を慰撫するだけで、なんら子供の助けにはならない。

 昨年10月に熊本県阿蘇市で開催された「FUJISAN地球フェスタ“WA2017」の実行委員会にも、昭恵氏は名誉顧問として名を連ねていた。実行委員会の役員名簿には昭恵氏のみならず、多くの衆議院議員や参議院議員の名前が掲載されていたが、しかし、この「FUJISAN地球フェスタ」の実行委員長を務める渡邉政男氏は、神道系宗教法人「不二阿祖山太神宮」の宮司としてオカルト的な言動で知られている人物でもある。

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中崎亜衣

1987年生まれの未婚シングルマザー。お金はないけどしがらみもないのをいいことに、自由にゆる~く娘と暮らしている。90年代りぼん、邦画、小説、古着、カフェが好き。

@pinkmooncandy

バナナ&ストロベリー

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