来年デビュー20周年を迎える嵐が、5大ドームツアーコンサート「ARASHI ANNIVERSARY LIVE TOUR 2018-2019」の開催を発表した。このタイミングでさらに嵐のファンクラブ会員数が急上昇するという、異常な人気ぶりを見せつけている。国民的アイドルグループの異名は伊達ではなさそうだ。
嵐の「ARASHI ANNIVERSARY LIVE TOUR 2018-2019」は、札幌ドームを皮切りに、福岡ドーム、東京ドーム、ナゴヤドーム、大阪ドームで11月から来年1月にかけて開催される予定となっている。嵐史上最大のツアーになる予定で、過去最多動員数の86万人を上回る規模だ。現時点では全18公演のみの発表だが追加公演を予定しており、櫻井翔(36)は「追加は1公演、2公演とかそういうレベルの話じゃない」と発言していた。
このツアー開催で、嵐のドームツアーは7年連続10度目になる。7年連続開催は史上初となり、自らが持つ記録を更新する形に。“7年連続ドームツアー開催”、“86万人を超えるツアー”というワードから嵐の怪物級な人気が伺えるが、わかりやすく可視化されたのがファンクラブの会員数だ。
ツアー開催が発表されたのが今月1日。その時点でファンクラブの会員数は217万人ほどだった。しかし、ツアーの開催発表によって1週間ほどで2万人増え、現在は219万人を突破したといわれている。あのSMAPですら会員数が102万(2016年4月時点)といわれていたのを考えると、とんでもない数字だということがわかるだろう。ちなみに219万という数字は南部アフリカの国・レソトの人口とほぼ同じで、新潟県の人口約220万人に匹敵するほど。
嵐のファンクラブの会員番号は連番になっているため、退会したり失効された会員もカウント数に加えられている。だが、昔のファンが今の嵐を見てファンクラブに戻るというケースもあるだろう。
2017年末に発表された「第50回 オリコン年間ランキング 2017」では、音楽&映像の総合売り上げで前人未踏の5年連続首位を達成した嵐。2013年から首位を守ってきたことになるが、それ以前の2009年~10年にかけても総合売り上げで首位を獲得していた。
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