7月17日放送の『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に今井華(25)が出演する。テレビで見る機会がすっかり激減している今井華だが、現在は何をしているのだろうか。2011年にモデルとして芸能界デビューを果たした今井華は、2013年に『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演したことで大ブレイクすると、一躍バラエティ番組で引っ張りだこに。同年3月からは雑誌『JELLY』(ぶんか社)の専属モデルになるなど、若い女性たちのカリスマとして君臨していた。
しかしすぐにテレビへの露出は激減、2015年には早くも“干されている”と報道されたほどだった。2016年6月公開の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では、本格的な演技に初挑戦したが話題にはならず。連続ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)にも出演したが、その後は女優からもフェードアウト。最近ではもはやネットニュースでも名前を見ないほど「消えて」いる今井華だが、とはいえ、これは彼女自身の意識的な方向転換かもしれない。
現在、今井華はMARK STYLER株式会社のアパレルブランド「FLOVE(フローヴ)」でプロデューサーを務めており、FLOVEのシーズンごとの打ち出し企画、サンプルチェック、採寸チェック、ビジュアルモデル、スタッフの採用面接、店舗の内装デザインや内装チェックなど多くの業務に関わっている。こちらのプロデューサー業に本格的に取り組むために、テレビでの仕事を減らしているのではないだろうか。
一方でインスタグラムは商品の宣伝だらけとなっている。FLOVEの宣伝だけでなく、スキンケア商品のPRが多く、なかなか良い収入を生み出していることだろう。ただ、インスタのフォロワー数は約68万もあるものの、コメントは10数件しかついてない。ひとケタしかコメントがない投稿も多く、SNSの広告効果はよくわからない。
『有田哲平の夢なら醒めないで』では、“モデルあがり美女の悲しい現実”を特集。今井華のように凋落したモデルにスポットを当てていくという。だが、蛯原友里(38)、高垣麗子(38)、ブレンダ(46)、亜希(49)、富岡佳子(49)などのように、“あがり”を目指さなくとも雑誌を中心としたモデルはずっと活躍できる職業のはず。なにをもって“モデルあがり美女”というのか、気になるところだ。