木村拓哉のビジュアルに異変? ほどよい「枯れ」から妙な若作りに…

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左:「UOMO」2018年9月号(集英社)/右:「SODA」2018年9月号(ぴあ)

 木村拓哉(45)と嵐の二宮和也(35)が共演した映画『検察側の罪人』の公開日(824日)まで約一カ月となり、プロモーション活動が本格化している。7月上旬から木村拓哉が表紙を飾る雑誌が店頭に並び始め、24日発売の「UOMO20189月号(集英社)では、二宮和也と初めての“ツーショット”表紙を撮ったことで話題に。しかし同誌表紙が公開されると、ネット上では「これ本当に木村拓哉なの?」と驚く声が多数上がることとなった。

 映画『検察側の罪人』のメインビジュアルでは、険しい表情を浮かべる木村拓哉と、飄々とした雰囲気そのままの二宮和也が確認できる。他方、「UOMO」表紙では妙に若さ、というか幼さを強調した仕上がりになっており、違和感を感じさせている。根元から下したヘアスタイルも、木村拓哉には珍しい。

 近年の主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)や『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)では、華麗に活躍するスーパーヒーローではなく、年相応に老けた哀愁漂う男性を演じた木村拓哉。刻まれたシワや年齢を重ねた肌の質感は、大人の男のそれだっただけに、「UOMO」の表紙で唐突な若返りを果たしていることが、驚きの声に結びついているのだろう。

 さらに、23日には木村拓哉が単独表紙を飾る「SODA20189月号(ぴあ)が発売となるが、こちらのスタイリングは「UOMO」とは一変し、良くも悪くもキメキメである。切り刻まれたような個性的なジャケットに、ライティングのせいかゲッソリ頬がこけて疲れたように見える表情。なかなか不思議な一枚だが、こちらのほうが2018年の木村拓哉をそのまま写しているといえるのかもしれない。要するに、「UOMO」はヘアメイクやスタイリングにしろ修整にしろ、ほどよく枯れている現在の木村拓哉の良さを殺してしまっているのではないだろうか。

 ここから8月にかけて、『検察側の罪人』のPRは複数のテレビバラエティ番組にも及ぶ。一時的に大々的なメディア露出をすることになるが、映画の宣伝にとどまらず“今のキムタク”の魅力を存分に伝えてほしいものである。

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