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綾瀬はるかと石原さとみは老若男女から支持される嫌味のない奇特な美人演技派女優

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左:『高嶺の花』 オフィシャルサイトより/右:『義母と娘のブルース』 オフィシャルサイトより

左:『高嶺の花』 オフィシャルサイトより/右:『義母と娘のブルース』 オフィシャルサイトより

 意外にも二桁視聴率での発進が多かった今年の夏ドラマ。今回はホリプロ2大看板女優・綾瀬はるかさんと石原さとみさんの作品舞台裏に迫ります!

 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです! 暑さハンパない毎日ですが、いかがお過ごしですか?

  夏ドラマがスタートしたけれど、皆さんはもうお気に入りを見つけたかしら?  今って各局、ドラマの視聴率があんまりよくないのよね。特に猛暑の7月クールは「夏枯れ」と呼ばれて、制作陣も出演者も「ちょっと二の足を踏む季節」と言われているの。女優さんの中には「寒いけど冬の方が毛穴も顔も緩まずシュッとするから、冬ドラマにしか出ない」と宣言する人もいるぐらい。それに世の中バケーションで海だ山だと繰り出す人も多いし、みんな浮かれているじゃない。どこにいたって暑いし、クラクラ&フラフラする中で「それでも夏ドラマを見る」という人は、かなりのドラマ好きだと思うのよね。

 そんな激アツの中、果敢に夏ドラマに挑んでいるのがホリプロの2大スターである綾瀬はるかさんと石原さとみさん。はるかちゃんの主演作は火曜22時からの『義母と娘のブルース』(TBS系)で、さとみちゃんの主演作は水曜22時枠の『高嶺の花』(日本テレビ系)。

 この2人は制作陣によると「老若男女から支持される嫌味のない奇特な美人演技派女優」とのことで、普段はあまりドラマに興味のないオジサマたちも、エアコンのきいた涼しい部屋でビール片手に見ているらしく「綾瀬はるかの腹芸は圧巻だった」とか、「石原さとみの着物姿は妖艶だし、第2話のキャバ嬢姿が可愛くて酒が進んだ」とか、いつになく男子トークが盛り上がっていて何よりよ。

 まず綾瀬はるかちゃんの主演ドラマ『義母と娘のブルース』を簡単に説明すると、原作は桜沢鈴さんの4コマ漫画で、優秀なゆえに若くして営業部長に上り詰めたはるかちゃん演じるバリバリキャリアウーマンの亜希子が、ライバル会社勤務の穏やかな男性・良一と結婚。しかし良一には小学生の娘・みゆきがいて、パパの再婚に大反対なみゆきと亜希子の壮絶バトルがぼっ発するというもの。良一役は竹野内豊さんで、みゆき役は天才子役の呼び声が高い横溝菜帆ちゃん(高校生になってからは上白石萌歌ちゃんが演じるそうだけど)。はるかちゃんが初の母親役を演じるとあって始まる前から話題になっていたの。さらに現在オンエアー中の連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)に律役で出演している佐藤健くんが謎めく男・麦田として登場していて、ソソってくれるのよね。後半は出番が増えるそうだから待ち遠しいわ。

 はるかちゃんって普段はホンワカしていて、誰とでも分け隔てなく同じ態度で接してくれる数少ない女優さんの1人で、撮影前や合間は仲良しのヘアメイクさんやスタイリストさんとぺちゃくちゃおしゃべりしたり、ポワポワポワーンとしているんだけど、いざ本番となるといつスイッチが切り替わるのか、すっと自然に役に入り込んでいて、本当にびっくりしちゃうのよね。お肌もね、SK-IIのコマーシャルをしていることもあって当然のように白くてツルピカなんだけど、もともとスポーツ好きで体を動かすことが大好きだし、食生活でも健康にも美容にも気をつかっているから新陳代謝もよくて、お肌の輝きがホント違うのよ。本人は「あんまり難しいことは考えないようにしてぐっすり寝る」ことも「美肌の秘訣の1つかなぁ」なんてサラリと答えるんだけど、女子憧れのプルプル肌なの。

 みゆき役の菜帆ちゃんとは「最初は義母ということで距離のある役柄なので、そんなに仲良くしちゃダメかなと思って、あえてちょっと距離を置くようにしていたんです。でも話すと可愛いし、演技に対しても真剣で負けず嫌いで、上手くできないと泣き出したりすることもあって。もう内心はキュンキュンしちゃってます」とゾッコンのようす。初の母親役、ましてや義母役とあって、悩んだりもしたそうだけど「戸惑いながらいけばいいんだと思って」進んでいってるんですって。

 「竹野内さんとは初共演ですが、とても穏やかで何事にも動じない強さもあって」とスムーズな関係で、毎日アツアツだけど、撮影はとっても楽しそう。第2話で亜希子は退社してしまうんだけど、はるかちゃんはキャリアウーマンとして名刺の受け渡しやお辞儀や土下座の仕方、中国語までマスターして頑張ったんですって。でも部長席に座る時は「普段の生活の中でオフィスのデスクに座る機会はないから、椅子の上げ下げが分からなくて上手く座れなかった」と大笑い。ね、はるかちゃんらしくて微笑ましいエピソードでしょ?

ド級の棒から名役者に成長した竹野内豊

 竹野内さんもこんなに弾けた演技を披露するのは久しぶりじゃないかしら?   「僕自身はあんなにテンションが高くないから大変ですけど」と言いつつも、ハードな撮影にチャレンジ中。上司役の浅野和之さんとのカラミがめちゃくちゃ面白くて、浅野さんが「宮もっちゃ~ん」と呼ぶだけで笑っちゃうわ。竹野内さんも浅野さんとの共演を「とても楽しみにしていた」んですって。というのも竹ちゃんはデビュードラマ『ボクの就職』(TBS系)で浅野さんと共演して、その時はド緊張の連続だったらしいの。あれから20年以上の月日が経っての再共演。画面では笑いっぱなしの2ショットだけど、そう考えると上から目線でごめんなさいだけど、「竹ちゃんも本当に上手くなったなぁ」と思わざるを得ないし感慨深いわ。

 話はちょっと逸れるけど、先日、麻原彰晃元死刑囚の死刑が執行されたでしょう。その時にふと思い出したことがあってね。それは麻原彰晃元死刑囚が逮捕された1995年5月のこと。当時、山梨県の上九一色村にあったオウム真理教の教団施設で逮捕されたんだけど、早朝から何時間もその逮捕劇が生放送されていたの。なかなか姿が見つからず、どうやら「第6サティアン」に隠れているらしいとの報を受け、数時間の長い戦いの末にようやく逮捕されて。アツも朝からずっとテレビに釘付けで、逮捕後に昼からの取材に慌てて向かったの。その日は『星の金貨』(日本テレビ系)に出演していた竹ちゃんや大沢たかおさんの取材で、ドラマスタッフももちろんみんな「朝から逮捕劇」に翻弄された身。口々に「長かったね~」なんて言い合って。で、当の竹ちゃんや大沢さんもテレビを見ていただろうなと思って聞いてみたら「えっ、逮捕されたの?   朝から台本と格闘しててテレビは全然見ていなかった」とのことで、2人ともキョトンと驚いていて、「あー、この人たちはオウムなんかじゃなくて、『星の金貨』にどっぷり浸かって戦っていたんだな」と胸が痛くなっちゃって。当時、『星の金貨』はオウム真理教事件の真っ只中で放送されていたから、何度か放送が延期されたりで多大なる被害を被っていたのよね。特に竹ちゃんも大沢さんもまだまだ一人前の役者ではなかったから、何度も何度も撮り直しがあったり。

 もう時効だろうから言っちゃうけど、竹ちゃんとは『星の金貨』の撮影で各地へとロケに行ったけど、最初にその演技を見た時にはあまりのことに、崩れ落ちそうになったものよ。研音に入る前に出演していた『東京大学物語』(テレビ朝日系)も取材に行ったけど、その頃はメインキャストではなかったから、あんまり気づかずにいて。でも『星金』ではれっきとしたメインキャストだからセリフもたっぷりあったしね。棒以上の棒演技に(えっ、どんなの?)度肝を抜かれたのを覚えているわ。竹ちゃん、ごめんね!   それが今や浅野さんと楽しそうに余裕ありありの名演技を見せてくださって。竹ちゃん、本当にありがとう。今回のドラマでは良一さんの秘密がこれから浮き彫りになっていくんだけど、笑わせて泣かせてくれる暑い熱い夏になること間違いナシ。はるかちゃんの義母役とともに期待しちゃいましょう!

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秘密のアツコちゃん

約20年間、アイドル、タレント、女優、俳優、監督や脚本家など、さまざまな業界人とともに仕事をしてきた結果、気づけばとんでもなく情報通に。毎日、テレビ局や出版社、レコード会社や映画会社などに日々出没し、マスコミ界隈をふわりふわりと歩き回っている。

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