木村拓哉(45)と工藤静香(48)夫妻の次女であるKōki,(15)こと光希(みつき)が5月に開設したインスタグラムアカウントのフォロワー数が、早くも100万人を突破した。Kōki,は5月28日発売の『ELLE ジャポン』(ハースト婦人画報社)の表紙を飾りモデルデビューしたが、それ以降は主にインスタの更新をしているだけで、メディアへの搭乗はない。まだ仕込みの時期なのだろうか。特に大きな活動をしているわけでもないのに、ここまで注目を集めているのはやはり、すごいの一言。
木村拓哉と工藤静香は少なくとも日本においては最も知名度の高い夫婦であり、アンチも多い。2017年に「週刊文春」(文藝春秋)が読者アンケートをとった“嫌いな夫婦ランキング”という企画で、木村拓哉と工藤静香が2位の片岡愛之助(46)と藤原紀香(47)夫婦にトリプルスコアの差をつけて不名誉な1位となってしまったこともある。
しかしアンチも多いがファンも多いのは紛うことなき事実。また、工藤静香のインスタグラムのフォロワー数が約27万人ということから、Kōki,のフォロワー数の多さはやはり木村拓哉の影響が大きいだろう。何しろKōki,は木村拓哉の若かりし頃に瓜二つ。芸能人は顔が名刺代わりゆえ、父そっくりのKōki,はそれだけで大きなアドバンテージを持っている。インスタ以外の露出がないという点も、芸能人然としていないミステリアスな雰囲気が漂い、奏功している。Kōki,とインスタとの相性は、良いと言えるだろう。
SNSといえば、元SMAPの香取慎吾(41)、草なぎ剛(44)、稲垣吾郎(44)もそれぞれTwitterなどのアカウントを運用しているが、Twitterのフォロワー数は香取慎吾が約85万人、草なぎ剛が約80万人、稲垣吾郎が約71万人。木村拓哉は娘のKōki,ですらインスタフォロワー数が100万人超えなのだから、木村本人がSNSをしたら凄いことになる可能性もある。ただし、投稿次第では「炎上」の火種になることも多いSNSを、木村がやることはありえないだろう。また、前述したように「相性」が重要であるため、木村のファン層が必ずしもインスタをチェックするとは限らないが。
冒頭で記したように『ELLE ジャポン』での鮮烈なデビュー以降は、インスタ更新オンリーのKōki,。日本の芸能界でタレントとして売り出すつもりはないとされており、次なるステージを見据えて着々と準備を進めていることだろう。次の展開も「アッ」と驚かされるものになりそうだ。
(ゼップ)