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嵐から豪雨被災地に1億5000万の義援金寄付 チャリティーイベント継続で

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嵐「夏疾風」

嵐「夏疾風」

 今年6月下旬から7月中旬にかけて西日本を襲った「平成30年西日本豪雨」。723日時点で、死者数は218人、今なお安否不明者は12人に上り、11府県・4,267人の被災者が避難所生活を続けている。また、広島・愛媛・岡山の3県では計13,241戸が断水しているという。迅速かつ長期スパンでの復興支援が求められる中、復興支援のため嵐が1億5000万の義援金支援をしたことが注目されている。

 嵐からはグループを代表して松本潤(34)が720日・21日に広島・愛媛両県を、二宮和也(35)が723日に岡山県を訪問。東日本大震災の発生を受けて、2011年より毎年開催しているチャリティーイベント『嵐のワクワク学校』の収益からなる義援金5000万円の目録を各県の知事に手渡した。また、避難所になっている小学校や幼稚園を訪問し、サインや握手、写真撮影に応じた。松本が支援物資を被災者に手渡したり、二宮が拡声器で「長期に渡って皆さんに寄り添うつもりです」と激励したりといった一幕もあったという。

 『嵐ワクワク学校』は、東京ドームなどの会場を教室に見立て、嵐のメンバーひとりひとりが先生に扮して授業を行うイベントで、2011年より毎年開催されている。東日本大震災直後の20116月、当初は東京ドームでコンサートをする予定だったが、東日本大震災の被害の甚大さや電力不足を踏まえ、チャリティーイベントに変更。イベント中に必要な電力のほとんどを電源車で発電したことも話題となった。翌2012年には、東京・大阪会場に加えて、宮城・福島県で「課外授業」を開催し被災者を無償招待している。

 20159月には宮城県で東日本大震災復興支援コンサートを開催、2016年の熊本地震では応援CMに出演するなど、嵐による復興支援は、義援金の寄付にとどまらない。また、嵐が所属するレコード会社「J Storm」も、被災地支援を行っているとのことだ。

 ジャニーズではKAT-TUNの亀梨和也(32)も723日、広島県安芸郡熊野町の避難所を訪れ、支援物資の配布や写真撮影に応じたという。亀梨はこの日、広島市内で開催予定だったKAT-TUNのニューアルバム『CAST』のキャンペーンを急遽中止し、復興支援に出向いたとのことだ。また、A.B.C-Zの塚田僚一(31)が、広島県・似島を訪れ、支援活動をしている姿も目撃されている。

 振り返ると、ジャニーズ事務所は復興支援活動に積極的なスタンスを取ってきた。19972003年にかけては、TOKIOV6KinKi KidsからなるJ-FRIENDSを結成し、1995年の阪神淡路大震災の復興支援を行った。年末に開催するカウントダウンライブの収益の一部も義援金として寄付されていたのだ。

 国民的アイドルグループである嵐をはじめ、彼らがこのような活動をすることが被災地をどれだけ勇気づけるか。同時に、被災地域ではない土地に暮らすアイドルファンたちにも、復興支援の意識を広めるという役割を担うことにもなる。ジャニーズ事務所では上半期に不祥事も相次いだため「イメージアップのための偽善にすぎない」と辛辣な声もあるが、たとえそのような意図があったとしても何も悪いことではないだろう。

中崎亜衣

1987年生まれの未婚シングルマザー。お金はないけどしがらみもないのをいいことに、自由にゆる~く娘と暮らしている。90年代りぼん、邦画、小説、古着、カフェが好き。

@pinkmooncandy

バナナ&ストロベリー

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