欅坂46を卒業する今泉佑唯の苦悩と情熱 平手友梨奈一強体制に一石を投じるか

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 たとえ当人に実力があっても、環境が自分に合わないがために、うまく能力を発揮できないというケースは、アイドル業界ならずとも、どんな仕事でもある。以前いた職場では芳しい成績を残せていなかった人が、転職や配置換えなどで場所を変えた瞬間、見違えるように輝き始めるというのも往々にしてよくあることだ。

 また、絶対的センターとされている平手友梨奈も、昨年から体調を崩しがちではある。その肩にのしかかる重圧は並大抵ではないのだろう。平手一強体制への疑問はファンからもちらほら聞こえてはくるが、今泉の離脱はその構造に一石を投じるものでもあるかもしれない。

 今泉佑唯は「blt graph」(東京ニュース通信社)2017年8月号のインタビューでこんな言葉を残している。

<歌がないと生きていけないです。本当に歌うことが大好きなので──。だから、グループに何かひとつでも貢献できるとしたら、私には歌しかないと思ってるので、もっと歌唱力を上げたいです>

 残念ながら、グループへの貢献というかたちで歌を披露する機会はなくなってしまうが、これからは欅坂46とはまた違ったかたちでファンの前で歌うことになるのだろうし、その時は、もっと楽しく自由で伸びやかに活動してほしいものだ。

(倉野尾 実)

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