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ローラが「海外進出失敗で日本に出戻り」? 進化したローラの現在と報道に乖離

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 さて、ローラの3つめのアカウントは、<@uni_project330>で、ここではたくさんの保護猫、保護犬が紹介されている。このアカウントはもともと昨年10月に保健所から家族に迎えた猫の“ウニちゃん”用だったのだが、6月10日に内容を変更することを発表。「日本では毎日220匹以上の犬猫が殺処分をされてしまっているの。アメリカやヨーロッパにいくとペットショップがなくて、みんな犬猫を保護をして引き取るの」「わたしはそういった現実にも影響をされて、日本で起こっている現場もみて、自分にもっと何ができるかなと考えました。幸せになるワンちゃんとネコちゃんがたくさんあふれますように」と日本の保護犬・保護猫の殺処分の現状を訴えており、ひとつでも多くの命を救うために彼女が活動していることがわかる。

 日本国内の所属事務所との和解が成立したのだから、当然、今後は日本での仕事は増えるだろう。いわゆる「干されていた」とされる期間とはくらべものにならないほどに、また彼女をテレビの画面で観ることが増えるかもしれない。だが、ひと昔前のバラエティのひな壇に座り「てへぺろ、うふふ」をやっていたローラはもういないのだと、最近の彼女の行動、発言を見るたびに思う。

 以前のような“おバカキャラ”でなくなったローラを「お高くとまっている」と批判する人はこれからも多いだろう。けれど、人間は成長する。成長するから人間なのである。ローラは海外に出たことで視野が拡がり、ワークアウト、保護犬や猫、そして環境問題を考えたり、解決のために自分ができることはなにかを模索し始めた。自分が人に与える影響力――これをいい方向に利用すべきだということにも気がついたのだろう。20代も後半となった女性が変化していくのは、なにもおかしなことではない。アンチが増えることを覚悟の上でこれまで培ったキャラを卒業し、大きく変わろうとしているローラの姿は、筆者の目には非常に頼もしく映るのである。

(エリザベス松本)

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