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浜崎あゆみ「時代に取り残された感じもする」 20年「変わらない」を保つことの難しさ

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浜崎あゆみInstagramより

浜崎あゆみInstagramより

 今年でデビュー20周年を迎えた浜崎あゆみ(39)が、8月11日放送の『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)に出演した。同番組に浜崎あゆみが出演するのは9年ぶりのことである。浜崎あゆみはコーラスを従えてヒット曲「TO BE」「Voyage」「エターナル」を歌唱。いずれも15年以上前の楽曲だ。昔の出演VTRも3曲ぶんが流された。

 それはどちらも紛れもなく浜崎あゆみ本人なのだが、2000年代の歌唱映像と現在を比べると、今はやはり歌声が細く、薄く、低く、ハスキーになってしまっていた。素人がカラオケでモノマネする浜崎あゆみのような物悲しさが漂うことは否めない。しかし番組は勿論そんなことに触れず、司会を務める加藤綾子(33)と軽部真一(55)が彼女のプライベートにも触れながらトークを進行していった。

 加藤綾子の「20年間の活動の中で『私、ここ変わったなー』みたいなところってありますか?」という質問に、「逆に、ないかもしれないです。すごくあっという間でした」と答えた浜崎あゆみ。軽部真一が「ご自身の中では変わりたくないって気持ちも?」と尋ねると、浜崎は「そんなことを考える時がなかったと思います。時間のほうが自分をちょっと追い越しちゃってるような感じで、私は変わらないままこう……取り残されたじゃないけど、そんな感じがしてて、変わってない気がするんですかね」。

 一方で、「今、デビュー当時の自分に声をかけてあげるとしたら、何て声をかけてあげたいですか?」という質問に、浜崎あゆみは「『大人になっても、未来はいいもんだよ』って」と返している。決して、後悔や苦悩の渦中にいるわけではないようだ。

 「やっぱり昔のほうが怖かったのは絶対的にあったので。何に対しても。知識もなかったですし、何も知らないから、何をするのにも怖くって、何もできないって風に思っていたので。今は少しずつですけど、色々学ばせていただいて、楽しむ余裕ができたので、19歳の頃の私に『大人になったらそんな大変じゃないよ』って言ってあげたい(笑)」と語る彼女は、当時は希望よりも不安のほうが「圧倒的に大きかった」という。

 浜崎あゆみは、19歳だった1998年4月に1stシングル『poker face』でデビュー、翌年には1stアルバム『A Song for ××』が大ヒットして、あっという間にスターダムにのし上がり「カリスマ」「歌姫」と呼ばれるようになった。20歳そこそこだった彼女が不安でいっぱいだったというのは、リアルな話だ。

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中崎亜衣

1987年生まれの未婚シングルマザー。お金はないけどしがらみもないのをいいことに、自由にゆる~く娘と暮らしている。90年代りぼん、邦画、小説、古着、カフェが好き。

@pinkmooncandy

バナナ&ストロベリー

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