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坂道グループ新メンバーオーディションの「デキレース」批判が今さらすぎるワケ

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乃木坂46『ジコチューで行こう!』

 乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の新メンバーを決定する「坂道合同新規メンバー募集オーディション」が開催されている。応募者数10万人とうたうこのオーディションにて決定する新メンバーにファンは期待を寄せているが、一部からは今回のオーディションが「デキレースだ」と批判する声があがっているようだ。

 8月14日からの3日間、仮想ライブ空間「SHOWROOM」にて、候補者たちが生放送でアピールする個人配信がはじまった。現時点では個人名は明かさず、エントリーナンバーのみで名乗っているものの、一部は顔出しで配信をしているため、さっそく個人を特定するファンが続出。すると初日に観覧数20万人を突破しトップを独走中の候補者が、すでに芸能事務所に所属するタレントと発覚したのだ。

 ほかの候補者にも、地方アイドルグループの卒業生、某有名タレントの実娘、フォロワー約2万人の有名インスタグラマーなどのいわゆる“セミプロ”が多く、これを問題視した一部のファンから「一般にも応募を募るオーディションのはずなのにセミプロ多すぎ」「こんなのデキレースじゃん」と批判の声も聞こえている。

 現在、爆発的な人気を誇る“坂道グループ”だからこそ、さまざまな意見が集まるのも仕方ない。だが、そもそも乃木坂46は、2011年の結成当初からセミプロを大量投入してつくられたグループだった。

 たとえば現在も活躍する1期メンバー・生田絵梨花(22)は、かつて太田プロに所属で子役としての経験を持つ。衛藤美彩(25)は「ミスマガジン2011」のグランプリ受賞者だし、井上小百合(23)は「日テレジェニック2011」の候補生だった。ほかにも福岡のローカルアイドルグループ出身の能條愛未(23)など、加入前のメディア露出を挙げればキリがない。

 乃木坂46のこの戦略は当たり、デビュー初期から質の高いグループというイメージをつくりあげてきた。当時、ライバルのAKB48が「会いにいけるアイドル」というコンセプトで大成功を収めていたのに対し、乃木坂46は「美少女ぞろいの正統派アイドル」として、現在の人気を獲得するに至ったのだ。

 2015年に姉妹グループとして結成された欅坂46も、アイドルグループ出身の鈴本美諭(20)や今泉佑唯(19)を初期メンバーに迎えている。“坂道グループ”では、オーディションの時点で候補者たちにある程度のレベルが求めているのだろう。そもそも募集要項で“セミプロNG”としているわけではないのだから、まったく問題はないだろう。

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