フジテレビの三田友梨佳(31)アナウンサーが、14日に『志村の夜』(フジテレビ系)へ出演し、入社試験で受けたセクハラの内容を暴露した。2011年入社の三田アナは当時、「わたしは『ビヨンセのものまねをして』っていきなり言われて。腰、振りました」と告白。女性視聴者からは「面接官の立場を利用したセクハラ」「ミタパンかわいそうすぎる」と、同情の声が集まっている。
じつはフジテレビのセクハラ面接は伝統のようで、昨年にも元フジテレビアナウンサーで2008年入社の加藤綾子(33)が、面接の際に「セクシーポーズを要求されて、スカートのすそを膝上まであげてエヘッと笑った」という驚愕のエピソードをテレビ番組で明かし物議をかもしたことがあった。また1988年にフジテレビ入社の元アナウンサー・河野景子(53)が、重役面接の際に「男性経験の有無を聞かれた」というエピソードは今もネットの語り草となっている。
まるで化石のようなフジテレビのセクハラ体質にはあきれてしまうが、これはなにもテレビ局のアナウンサー志望に限った話ではないようだ。ネットでは、「パンツスタイルのスーツで面接に行ったら、『脚に自信ないの?』とか言われた」「営業職志望の面接だと『見た目が重要だから。体重何キロくらい?』って聞かれたことある」など、ありえない就活セクハラ体験談がいくらでも転がっているのが現実だ。
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