ミタパンが明かした「セクハラ面接」の実態 セクハラ対策はもはや女子就活生の常識

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 こうした実態を考慮してか、最近の学生向けの就活ハウツー本では、女子学生向けの「就活セクハラ」対策ページが鉄板になっている。面接時に起こりがちなセクハラの具体例やその対処法を説くものだが、大事な就職活動において、女子学生はなぜいらぬ心配に心を砕かなければならないのだろうか。なかには「セクハラを働くような企業は即辞退せよ」と教える良心的な本もあるが、立場の弱い就活生が実際に行動できるとは考えにくい。

 現在、世間のセクハラの問題認識が少しずつ高まってきているとはいえ、職場のパワーバランスはまだまだ男性優位というのが実情だろう。ましてや就職面接となればなおさらだ。なかには、「女はセクハラを軽くいなせるくらいじゃないとダメだろう」「女がガマンすれば丸く収まる」という認識をいまだに残す、旧態依然とした企業もあるかもしれない。しかしセクハラ問題について語られるときに、「女は」「女が」と、女性が主語に据えられるのはおかしいはずだ。セクハラを行う「企業が」を主語にして問題を語る、意識の変化が急務だろう。

 渦中のフジテレビも、2018年現在はそのセクハラ体質が改善されていると願いたいが……。

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