SPEEDの濃厚で短かった「全盛期」と、スキャンダルにまみれてしまった「現在」

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SPEEDのこれから

 1996年のデビューから22年が経つ2018年8月現在、新垣は37歳、上原は35歳、今井は34歳、島袋は33歳になっている。当時、彼女たちに憧れた小中学生も、30代だ。

 SPEEDが全盛期だったと言えるのは、1996~2000年3月までのおよそ4年間。この間、SPEEDはシングルCDのオリコンチャート1位とミリオンセラーをそれぞれ5枚達成し、「White Love」はダブル・ミリオンに輝いた。アルバムでは、1997年5月発売の『Starting Over』がダブル・ミリオン、1998年4月発売の『RISE』がトリプル・ミリオン。すごい記録である。

 1998年と1999年には全国ツアー公演を開催。紅白歌合戦には1997~1999年と3年連続出場。4人の少女たちが子供ながらに成し遂げた大きな仕事は、今思い返しても多い。SPEEDの“旬”の時期は、あまりにも濃く、短かった。

 30代を迎えた彼女たちの“スキャンダル”が週刊誌を賑わせる時代がやってくるだなんて、20年前には想像もしていなかったが、彼女たちの“その後の人生”もまだまだ長い。今井と上原のスキャンダルはSPEEDとしての4人での活動を完全に終わらせたかもしれないが、これからはおそらくもうSPEEDというユニットの形にこだわらず、それぞれが自分の方向を定めて生きていくのだろう。

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