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堂本剛がSUMMER SONICにリベンジ出演果たす! 突発性難聴を患った不運すら音楽に昇華しようとする強い決意

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 ミュージシャンとしてのキャリアを継続できるぐらいにまでは回復できたが、完治は難しい病気だ。堂本剛は<みなさんが退屈しないように焦りすぎず、少しづつになってしまいますけど、できることを増やしたい>(前掲サイト)と、無理をし過ぎないようにしながら、病気とうまく付き合っていくようだ。

 ステージ上では、左耳に綿と耳栓を詰め、そのうえにヘッドホンを装着し、右耳だけで音を聞き取りながら演奏を行っている。これでなんとかライブを行うことができるのだが、それは同時に右耳への負担を重くしていることも意味している。そういう側面を考えると、かなりゆとりをもったスケジュールでライブの予定を組まざるを得ないし、身体のせいで活動の自由が利かないのは歯がゆいものがあるだろう。

 だが、堂本剛はこの辛い経験すら表現の糧にしようとしているようだ。「音楽と人」(音楽と人)2018年6月号に掲載されたインタビューで彼は<とりあえずポジティヴに捉えんかったら先に進まへんから>としつつ、耳の病気が自分の音楽を変える、ひとつの機会になるのではないかと語っている。

<今の段階では完治するのは難しい状況で。長い付き合いをしなきゃいけないのは確実なんだよね。それは間違いない。ただそうなると、今後自分が作る音楽も変化せざるを得ないだろうね。でも、これをひとつの機会として、おもしろいファンクを作れたらいいなと思っていて。たとえばメロがあるようなないような曲と、サビだけメロがあるような曲とか。だから、どんどんグルーヴ重視の音楽になっていくと思ってる>

 また、前掲「音楽と人」のインタビューで堂本剛は<音楽に昇華したいと思ってる>と、病気すら表現の糧にしてやろうとする強い思いを語っている。

 浜崎あゆみ、宮本浩次(エレファントカシマシ)、スガシカオ、SKY-HI(AAA日高光啓)など、耳の病気を抱えながら音楽活動を続けているミュージシャンは他にもいる。どうか無理をしない範囲で、これからもより良い音楽をつくり続けていってほしい。

(倉野尾 実)

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