エンタメ

『24時間テレビ』の出演者への高額ギャラは「おかしい」のか

【この記事のキーワード】

 高額なギャラと視聴者からの寄付金はしばしば混同されがちだが、もちろん芸能人のギャラを含めた番組制作費に寄付金が充てられることはまずない。『24時間テレビ』がスポンサー企業から得る広告収入は、ひと夏で20億円を超えるといわれているからだ。ビジネスとして成立し利益を生んでいるからこそ、何年も継続することができ、多くの募金を集めて寄付することもできている。それ自体は批判すべきではないだろう。

 『24時間テレビ』が毎年多くの募金を集めているのはまごうことなき事実である。寄付金額の合計は、この40年間で372億5,395万5,817円にものぼり、その全額は経費をいっさい差し引くことなく、福祉・環境・災害復興などの支援事業に活用されていることが公表されている。ちなみに過去最高の募金額になったのは、東日本大震災の発生した2011年の19億8,000万円で、災害復興にもしっかりと充てられている『24時間テレビ』の知名度があればこそ、これほど多くの寄付金が集まるのだ。40年以上も放送を継続し、社会福祉に寄与し続けてきた事実は、番組企画などへの批判とは別の功績として評価されていいのではないか。

(ボンゾ)

1 2

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。