
野村周平公式Instagramより
野村周平(24)が8月21日、Twitterに<タバコ吸ってたら印象悪い。タトゥー入ってたら印象悪い。意味わからない。>とツイートし、話題になっている。前日に野村周平はInstagramで紙巻き煙草と思われるものを手にした写真を投稿しており、コメント欄には「たばこをすわないでください」「タバコすうんや、、」といった喫煙に否定的なものも少なからず出ていた。とはいえ、この時点では“炎上”というほどの盛り上がりではなかった。
しかし野村周平は前述のようにTwitterに<意味わからない>と投稿。これによって、Twitterのほうには「タバコは周りの人に迷惑がかかる」「受動喫煙の問題は世界的な問題」「自分の立場を考えて発言した方がいいと思いますけど」などと手厳しいリプライが並んでいる。
すでに成人である野村周平が喫煙しても法律違反には当たらない。が、嫌煙傾向が高まるばかりのご時世、俳優や女優が煙草をくゆらせている姿に惚れ惚れ……なんていうのは流行らない。役としての喫煙ですら、クレームがつきかねない時代となっており、ましてやプライベートでのリアルな喫煙は、イメージダウンにつながってしまう。
写真週刊誌が芸能人の喫煙姿を“スクープ”することもしばしばだ。満島ひかり(32)や千葉雄大(29)、成海璃子(25)、松岡茉優(23)らは、喫煙姿を「FRIDAY」(講談社)に撮られている。特に2014年に交際相手のモデル男性と共に喫煙している様子を激写された当時21歳の成海璃子は、清純派女優のイメージが強かったこともあって、ネットには「ショック」「がっかり」という声が相次いでいた。
昭和40年代には成人男性の8割ほどが喫煙者だった日本だが、平成29年の成人者喫煙率は過去最低の男性28.2%・女性9.0%。煙草は喫煙者自身の身体に害悪なだけでなく、受動喫煙という形で周囲の者にも迷惑を与えるものとして認識されている。喫煙による芸能人のイメージダウンはもはや免れないだろう。