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『ヒモメン』川口春奈の天然元気ぶりに「俺はちょっとムリ」な役者もいつつ、窪田正孝は余裕の対応 テレ朝深夜ドラマの活況裏側

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ドラマ『ヒモメン』公式Instagramより

 夏ドラマもいよいよ佳境。今期は視聴率と評判がしっかり連動し『義母と娘のブルース』(TBS系)と『グッド・ドクター』(フジテレビ系)が好評ですが、テレビ朝日のドラマも固定ファンを逃さず堅調に数字を稼いでいます。

 その一方で深夜枠ではチャレンジングなドラマづくりを頑張っているのもテレ朝。極秘情報ながら、大ヒットコンテンツとなった『おっさんずラブ』は続編が練られているとか、同じ枠で放送中の窪田正孝さん主演『ヒモメン』撮影裏話とか、アツコが暑い中駆け回って集めたテレ朝ドラマ情報をお届けします!

 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 「1回でも取材したならば、もう他人とは思えな~い!」が口癖のドラマフリークの先輩RさんとBさんが、「全体的にドラマ視聴率がパッとしないけど、何だかんだ言っても、やっぱり今期も『遺留捜査』(テレビ朝日系)は外せないわよね~」と口を揃えるの。巷では今クールは山崎賢人くん主演の『グッド・ドクター』(フジテレビ系)が評判いいんだけど、「私たちぐらいになると賢人くんより、渋い上川隆也の良さが分かっちゃうのよ。ホホホホ」とキッパリ。4時間もの女子会(ちなみにお酒なしで、お茶とケーキのみ)の結論がコレかぁ。全局のドラマをくまなくチェックするツワモノたちの見解、勉強になりま~すっ!

 確かにこのところ、テレ朝のドラマ快進撃はすごいものね。他局のドラマプロデューサーたちはよくやっかみ半分で「刑事ドラマと医療ドラマだけじゃん」なんて言うけど、実はそんなことはないのよ。金曜ナイトドラマ枠と土曜ナイトドラマ枠がめちゃくちゃ注目を浴びているのは周知の事実でしょ? そりゃね、老若男女が支持する内容じゃないかもしれないし、放送時間も23時台のスタートとあって誰もが見る時間帯じゃないだろうけど、一度ハマったら抜け出せない魅力があるディープゾーンなのよ。

 金曜ナイトドラマは現在、山田孝之&菅田将暉、そして麻生久美子という最強の布陣で『dele/ディーリー』を放送中。遺留記録に秘められた様々な人間ドラマを1話完結で描いているんだけど、これがじっくり見られる秀作なのよ。この枠は今までもジャニーズスター軍団が主演を張ったりしているし、すっかりお馴染みよね。10月からは相葉雅紀くんの『僕とシッポと神楽坂』が始まるし、アツも現場取材をしてきたので、改めて書かせていただきますから少々お待ちを。

 なので今回は土曜ナイトドラマ枠について。今、いろんな層から人気を集める話題のドラマ『ヒモメン』をご存知かしら? 世にも美しく不甲斐ないヒモメン・翔ちゃんを演じているのは窪田正孝くん。ヒモ役で注目を浴びるなんて、窪田くんぐらいしか有り得ないわよね。何たって“無職”なのに、日本一のクズ男なのにどうしても憎めないのが悔しいわ。

 いつもアツの面倒を見てくださる心優しい女性編集者も『ヒモメン』にハマった1人で、「土曜日夜が待ち遠しい」んですって。こりゃ重症だ(笑)。と心配になって、いざいざ現場へ! だいたいキャッチフレーズが「働かないという、働き方改革」なんてふざけているぐらいだから元々すごーく気になっていたしね。マサくんにもどんな感じなのか聞いてみたかったし。

 マサくんいわく、「おかげさまでなかなか評判がよくて僕自身もびっくりです。最初はヒモ男が主人公って、そんなドラマが成立するのかなと思ったんだけど、脚本も面白くて。だったらもうとことん楽しもうと思って思いっきり演じてます」とのことで、すっかり吹っ切れている様子。ヒモメンの翔ちゃんを更生させようと頑張る看護師・ゆり子を演じるのは川口春奈ちゃんだし、ゆり子に片思いするイケメン医師・池目役は新婚の勝地涼くんだし、ゆり子の先輩看護師を演じるのはライザップで痩せた美ボディの佐藤仁美さんだし、長いものにはまかれる変幻自在の看護師長役はYOUさんだし、ゆり子のお姉さん役は片瀬那奈さんだし、この現場の明るさハンパない!  いつもどこかで誰かが大声で笑ってるの。ピリついた緊張感あふれる撮影現場も少なくない中、笑いの絶えない『ヒモメン』はいとも珍しい撮影現場なのよ。

 どちらかと言うとプライベートでは物静かで「トーク下手」を自認するマサくん。急に人気が出てきてトーク番組に立て続けに出演していた時は「話すネタがない」と悩んでいて、どの番組でもひたすら「ガリガリ君が好き」な話をしていて、ちょっと痛々しかったのだけど、今回は周りの共演者の皆さんがおしゃべり好きで場を温めてくれるから、「役に没頭できるし、すごく助かってます」とのこと。朝からテンションアゲアゲな翔ちゃんを演じるにはかなりのパワーが必要で、苦労も多いみたい。

 そう言えば加藤シゲアキくんも「それぞれ性格もあるし、座長だからって、いつもいつも場を盛り上げることは出来ないよ」って言ってたけど、それはそうよね。今回のマサくんはみんなに助けられて、大変なヒモメン役に一直線で突き進んでいけてるみたい。さらに現場の春奈ちゃんが可愛いったらないから、もうそこに春奈ちゃんがいるだけで場が勝手に盛り上がっちゃうのよね。最近は可愛さに加え、一段と美しくなってそこはかとない色香も加わってきたけれど、春奈ちゃんってとんでもない自然児で面白い子なのよ。

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秘密のアツコちゃん

約20年間、アイドル、タレント、女優、俳優、監督や脚本家など、さまざまな業界人とともに仕事をしてきた結果、気づけばとんでもなく情報通に。毎日、テレビ局や出版社、レコード会社や映画会社などに日々出没し、マスコミ界隈をふわりふわりと歩き回っている。

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