小川彩佳アナ『報道ステーション』降板の唖然とする理由。テレビ朝日の矜持はどこへ?

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 彼女が必死の思いで払いのけた<無難にその場をやり過ごそう、万人受けすることを言おう>という方向に、今後の『報道ステーション』はどんどん向かっていく。

 その安易な発想、視聴者を甘く見た考え方は、必ず画面の向こうの人々に見破られる。

 実際、小川アナ自ら広島まで取材に出かけ、核兵器廃絶に向かって動こうとしない安倍政権の姿勢を批判した8月6日放送回の視聴率は13.6%を記録したと「週刊文春」は報じている。<偏差値五十>のニュース番組をつくることが視聴率回復にはなんら寄与しないということの証左である。

 メディアとしての矜持を取り戻さない限り、『報道ステーション』の数字が良くなることはない。むしろ、「終わり」に近付いていくだけではないだろうか。

(倉野尾 実)

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