King&Princeを「SMAPの後釜に」? 半同棲愛発覚、ツアー楽曲の「無神経」で厳しい風向きも

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Johnny's net公式サイトより

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 今年5月にジャニーズ事務所から期待の新星として、6人組アイドルグループ「King&Prince」がデビューを果たした。彼らの活躍ぶりは目覚ましいもので、デビューシングル「シンデレラガール」は、初週の売り上げ枚数が57万7000枚を記録。メンバーの一員である平野紫耀(21)は、火曜ドラマ『花のち晴れ~ 花男 Next Season~』(TBS系)のC5リーダー・神楽木晴を見事に演じ切った。現在は朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で「DESHIIRI King&Prince」という冠コーナーをメンバー全員で務めている。彼らの躍進はまだ始まったばかりだ。

 8月25日、「週刊文春」のネット配信によって、最年少メンバーである高橋海人(19)が元AKB48メンバーの大和田南那(18)と今年はじめから交際、現在は半同棲中であることが暴かれてしまったが、ファンの阿鼻叫喚はそのまま彼らの現在の人気がいかに沸騰しているかを表しているといえるだろう。現段階でメンバー離脱などの悪手をジャニーズ側が取るはずもなく、ファンの悲鳴などお構いなしでこの熱愛報道は有耶無耶にスルーされると考えられる。

 そんな絶好調の彼らに、今、とある“噂”が囁かれている。事の発端は、8月11日に放送された『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)でのお笑い芸人・明石家さんま(63)の発言だ。さんまはハスキーボイスが特徴的な平野紫耀を相当気に入っているようで、同番組でたびたび平野のものまねを披露している。そんなさんまの口から出たのは「(さんまとキンプリが)そのうち共演するやろな」「ファンの間では『さんま&SMAP』のところを『さんま&キンプリ』にしてっていう声が上がっているくらいだから」という発言。これを受けて一部で、“キンプリはSMAPの後釜説”が浮上している。

 明石家さんまは特に木村拓哉(45)と親交が深いが、1995年から2015年まで続いた年に一度の特別番組『さんま&SMAP 美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)でSMAP全員と共演を重ねてきた。<『さんま&SMAP』のところを『さんま&キンプリ』にして>というからには、キンプリで『美女と野獣のクリスマススペシャル』を製作してもいい、という気持ちもあるということだろう。

 もちろんラジオ番組での発言であって、企画会議での提案ではなく、おそらく冗談にすぎない。それでもテレビバラエティの帝王である明石家さんまが「キンプリ推し」とあれば、テレビマンはすでにこの情報も収集して企画会議に乗り出しているかもしれない。

 実はSMAPファンをざわつかせたのはこれだけではない。8月からスタートしたファーストコンサートツアー「King&Prince First Concert Tour 2018」では、まだ持ち歌が少ないがゆえ先輩グループの楽曲も披露しているキンプリ。そのセットリストにSMAPのヒット曲「夜空ノムコウ」と「SHAKE」も含まれていたため、SMAPファンから戸惑いの声が上がっている。

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