カラテカ矢部と「大家さん」のような絆を生む「異世代シェアハウス」の試みとは

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 「異世代シェアハウス」とは、ひとり暮らしをする高齢者が自宅の一室を若者に貸し出し、一時的に同居するという居住形態のこと。現在、NPO法人や不動産サイトなどが実現に向けて動き出している。高齢者は独居で起こる孤独死などのリスクを回避できることになり、若者にとっては一般賃貸よりも手ごろな家賃が魅力だ。なかには、シングルマザーや外国人留学生が入居する場合もあるという。ひとつ屋根の下に住まうことで適度なコミュニケーションを図り、双方のひとり暮らしによる孤独を解消できるというメリットもあげられる。

 平成29年に内閣府が発表した「高齢社会白書」によると、平成27年の時点で65歳以上の単身者は男性が約192万人、女性が約400万人になることが明らかとなった。高齢者人口に占める割合は、男性が13.3%、女性が21.1%にものぼる。高齢化や核家族化によって高齢者の独居率が増加するなか、その解決策のひとつとして、「異世代シェアハウス」の可能性があげられるだろう。

 まだまだ馴染みのない「異世代シェアハウス」だが、もし普及すれば、矢部と「大家さん」のような世代を超えた絆がたくさん生まれるかもしれない。

(ボンゾ)

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