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はあちゅうも公表した事実婚のメリットとは? 今の日本では不便も

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Thinkstock/Photo by gyro

 7月15日、ブロガーで作家のはあちゅう(32)氏がツイッターで事実婚を報告した。事実婚という婚姻形態がにわかに注目を集めているが、まだまだその実態は知られていない。8月29日発売の『anan』(マガジンハウス)は「結婚・恋愛どうしよう問題」を特集し、事実婚についての記事を掲載している。

 事実婚とは、結婚届を出さないまま婚姻関係を結ぶ新しい夫婦のかたちだ。婚姻届を提出する必要もなければ、必ずしも同居する必要もなく、その在り方の幅は広い。2016年にドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が大ヒットしたことから事実婚の認知度は高まっており、これまでの事実婚の後ろめたいイメージも払拭されてポジティブなイメージを持つ人も増えたようだ。同誌のアンケートによれば、現在事実婚という結婚の形式を「アリだと思う人」がおよそ36.0%、「どちらかといえばアリだと思う人」が18.9%と、肯定的な意見が過半数を超えている。なかには「実際に事実婚を考えている人」も1.1%おり、まだまだごく少数ではあるが、実行に移す夫婦もいるようだ。

 とはいえ事実婚の実態について知っている人はそう多くはないはず。同誌は事実婚を選択した夫婦へのインタビューを通し、事実婚のリアルを伝えている。夫婦が法律婚ではなく事実婚を選んだ理由は、「銀行口座やクレジットカード、また名義変更民票の手続きが不要」という利点を感じたからで、自身のライフスタイルには法律婚よりも事実婚が合っていたと語る。さらに「夫婦の絆は契約ではなく信頼関係で成り立つ」「二人だけの結婚スタイルを築いていく楽しみがある」と、事実婚の魅力やメリットについて語っている。

 じつは事実婚は、「手術の同意書にもサインができる」「浮気したら慰謝料が請求できる」「解消時には財産分与の請求ができる」「相続以外は、法律婚とほぼ同等の権利がある」とも説明。あやふやだった事実婚の内情を明かし、そのハードルが意外に低いことを伝えている。

 事実婚という新たな婚姻の形が注目されているが、SNS上では「今の日本だと、事実婚では結局不便を強いられることになるんじゃないかな」「まだまだ偏見も強いしわざわざ選ぶ必要もない」という意見もある。今後、社会が事実婚をどのように受け入れていくかが課題だが、法律婚と事実婚がフラットな選択肢として存在するのが理想だろう。

 (ボンゾ)

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