Kōki,が日本のテレビには一切出ない理由 パリコレのランウェイに登場する日も近い

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Kōki, Instagramより

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 木村拓哉と工藤静香の次女であるKōki,は、15歳にしてすでにファッションモデルとしての成功が約束されているようだ。今年5月末にファッション誌『ELLE』日本版の7月号(エル・ジャポン/ハースト婦人画報社)で表紙を飾りモデルデビューしたKōki,。同誌10月号で再びの表紙を飾り、パリで撮影したグラビアページも掲載されている。

 Kōki,と『ELLE』のコラボレーションはこれに留まらず、9月1日正午から全国7都市(北海道・東京・名古屋・大阪・神戸・広島・福岡)65カ所の屋外ビジョンや駅のデジタルサイネージで、Koki,を起用したキャンペーンムービーを放映する。コンセプトは“雑誌やスマートフォンから飛び出すKoki,”で、Kōki,の肉声も流れる。英語でメッセージを語っているそうだ。る。5カ所限定のシークレット映像も用意されているという。

 木村拓哉と工藤静香の娘であるということから、良くも悪くも高い注目を集めるKōki,。芸能マスコミに追われ、一般ネットユーザーに好き勝手言われ、「7光ならぬ14光」「工藤静香のプロデュースセンスが悪い」「ゴリ推し」「スタイルよくないくせに」といった誹謗中傷も大量だ。

 公式Instagramに水着写真を投稿した際は、「安売り」「もう脱いだの」という声すらあった。しかし彼女にとっての水着は、“売れないから最後の手段として脱がされた”ような昭和的感覚のそれとは全く違うものだろう。また、プロデュースチームがKōki,を「安売り」するわけがない。すでにブルガリアンバサダーにも任命され、『ELLE』ではハイブランドをバンバン着こなし、むしろ「お高い」モデルの道をまっしぐらに歩いている。速度的には、走っていると言ったほうが正確か。

 Kōki,は世界で活躍するモデルになることが夢だと公表しているが、すでにその成功は約束されたようなものかもしれない。おそらく『ELLE』7月号が発表された時点で、一年以上先のビジョンまで描かれていただろう。まさか見切り発車であるわけがない。そもそも7月に彼女は、母・工藤静香と共にパリコレ(2018/19年秋冬 オートクチュール・コレクション)を見に行ったことがわかる写真をインスタに投稿して話題になったが、それは今回の『ELLE』10月号(パリ特集だ)の撮影のための渡航だった。

 『ELLE』コネクションでパリコレのショーも見学。シャネルのフリンジドレスを着用し、シャネルのアンバサダーであるキャロリーヌ・ドゥ・メグレと談笑する写真もインスタ投稿していたが、同じカットは『ELLE』10月号にも掲載されている。このときシャネルのフロントロウには、中条あやみ、マッケンジー・フォイ、エリー・バンバー、リリー=ローズ・デップらが座っていたそうだが、来年にはKōki,もこの僅かな席に陣取るのかもしれない。

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