石田ゆり子はSNSに向いていないが、ダレノガレ明美は向いている?

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ダレノガレ明美Instagramより

ダレノガレ明美Instagramより

 一方、賛否両論のコメントを活かしながらSNSを続けているのは、木下優樹菜(30)やダレノガレ明美(28)だ。前述の女優たちと木下・ダレノガレは仕事内容こそ全然違うが、SNSを上手に利用しているという点では、後者のほうが一枚上手だろう。

 木下は主に夫婦関係や育児について“炎上”、ダレノガレは写真加工について“炎上”し、ネットニュースにも取り上げられてきたが、アカウントの閉鎖や休止をせず、現在もInstagramの更新を続けている。

 これは、Instagramの投稿は賛否両論ありながらも多くの人々に閲覧され、タレントの広告と化しているからであろう。“炎上方法”という言葉もすっかり定着したが、批判的なネットユーザーが一定数いることは承知の上で、本人もSNSを広告の場として利用とすることに納得していると考えられる。

 芸能人のSNSには更新するごとに、多くのコメントが寄せられる。ごくわずかだとしても誹謗中傷など心無いコメントに気をとられてしまうのは、人間の性だ。自身の趣味やペットについてファンと共有したいという思いだけでSNSをしているのなら、つまり仕事の一環としてSNSを利用しているわけでないのなら、炎上に耐えてまで続ける必要は全くないだろう。結局、芸能人である以上、どんな投稿をしてもイヤな反応が届くことは避けられないのだ。

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