採用現場での女性差別の実態 転職の面接時に女性差別を感じた人は95%

【この記事のキーワード】

 日経ウーマンオンラインの調査が実施したアンケートでは、転職を考えたことのある女性は77%もいたが、このような状況では転職活動時に疲弊してしまう女性も多いだろう。

 内閣府が昨年発表した「人権擁護に関する世論調査」によると「女性が職場で差別待遇を受ける」と回答した人は50.5%と約半数。前回2012年の調査では39.8%であり、10.7ポイントも増加した。

 これは職場での女性差別の“実数”が増えたというより、これまで問題視していなかった女性への差別待遇に意識が向くようになり、気付く人が増えたことが増加の要因になっているかもしれない。

 能力や実績にかかわらず、“性別で”差別されるという理不尽な状況を、この国で、果たして男性は体験するだろうか? 個人としてでなく「女性だから」と属性で語られ、日常的に差別を受けることは異常なことだ。たとえば転職市場で「男性は暴力的だから」と属性だけで判断され排除されるようなことがあれば、それがどれだけおかしなことかわかるだろう。

1 2

あなたにオススメ

「採用現場での女性差別の実態 転職の面接時に女性差別を感じた人は95%」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。