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妊婦や子連れを邪魔扱いする暴言・暴力 公共の場で敵意をむき出しにする恐ろしさ

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 お笑いコンビNON STYLEの石田明(38)は、奥さんが双子用のベビーカーを連れて買い物に出かけた際、中年の女性から「ねぇ?いつもこんな事をしているの?人の迷惑って考えた事ある?そうやって双子で迷惑かける事分かってるんだからもう少しあたま使いなさいよ!買い物する時すら預ける人いないの?頼るところもないのに産むからこうなるのよ!」と暴言を吐かれ舌打ちをされた経験があることを、自身のブログで明かしている。たとえ大きな双子用ベビーカーに通路をふさがれ迷惑に感じたとしても、見ず知らずの相手にここまでの暴言を吐くとはなんとも驚愕である。

 しかし、これほど強い罵声でなくとも、電車の中や飲食店で泣き叫ぶ子供をあやす親に対して、明らかに迷惑な顔をする人を見たことのある人は少なくないのではないだろうか。妊婦さんと同様に、子供を連れた親に対しても、公共の場において「邪魔な存在」として敵意をむき出す人がいるのだ。公共の場で敵意をむき出しにすることに躊躇ない人がいるということは、妊婦や子連れなどの“迷惑”よりよほど恐ろしいことだろう。

 千原せいじやノンスタイル石田のような「男性」の芸能人がこういった妻の被害経験を発信することで、この問題が可視化され、議論を促すことになる。妊娠や出産、子育てに無関係だという人にとっても、同じ社会を構成する一員としての問題意識を持つことにつながるのではないだろうか。

 誰もが皆、母親のお腹の中から生まれてきたのだし、時間や場所に関係なく泣いたり走り回ったりした子供の時期があった。また妊婦や子連れでなくとも、自分が他人に迷惑をかける可能性はあり、そのときに暴言を吐かれるようなことがあれば大きなショックを受けるだろう。そのことを忘れずに過ごしていたいものだ。

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