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木村拓哉と二宮和也のトークがどこか不自然な理由

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 先輩として所属する芸能事務所の後輩を絶賛すること自体はなんら珍しくない。むしろ事務所としては推奨していることだろう。しかし、SMAPと嵐といえば長く続いた事務所内の派閥争いの影響で、『紅白歌合戦』(NHK)など大きな歌番組以外での共演は、ほとんどなかった。そのような状況から、現在の不自然さにファンは戸惑っている。

 木村拓哉と二宮和也のトークがどこか不自然なのは、それがヨイショ合戦になっているからだ。これまでほぼ共演がなく交流も薄かった二人が、映画共演で切磋琢磨したとはいえお互いをべた褒めし合うのは、まるで手のひらを返したようで違和感を発生させているのだろう。

 『検察側の罪人』PRに際して、ジャニーズ事務所はテレビや雑誌などのメディアに対し、「“元SMAPの”と呼ばないように」と通達したという。木村拓哉だけでなく、中居正広(46)の肩書きにも“元SMAP”とつけることをついに禁止したそうだ。SMAPの記念日である99日を目前にして、SMAPは完全消滅したことになる。

 『検察側の罪人』は興行通信社による「全国週末興行成績」で2週連続1位を獲得。興行収入はすでに14億円を突破し、ヒット作といえるだろう。木村・二ノ宮ペアでの作品が、もはや派閥なきジャニーズ事務所の今後の方針を占うものだったとしたら、この戦略はまずまずの成功といってよいのかもしれない。

(ゼップ)

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