ドコモ新CMシリーズに星野源で挽回なるか 長寿多い携帯CMシリーズ比較

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NTTドコモ公式HPより

  大手携帯電話会社NTTドコモは、新CM「星プロ」シリーズを7日から放送する。CMには、歌手で俳優の星野源(37)をはじめ、長谷川博己(41)、新田真剣佑(21)、浜辺美波(18)を起用。個性的なキャラクターたちが織り成すCMシリーズは、お茶の間に新たな話題を提供してくれそうだ。

 新CMシリーズの舞台は、キャラクターたちが住む架空の世界「キャラまち」。シリーズ第1弾の「はじまりの物語」篇には、サンリオのハローキティや、アニメ『おそ松さん』の6つ子など、人気キャラクターたちが一堂に会している。その世界の片隅で、「いつかは人気者になりたい」と願う無名キャラクターのドニマル(新田)、コスモフ(長谷川)、モンジュウロウ(浜辺)が、星野源が演じる新米プロデューサー・星あゆむと出会い、ともに成長していくストーリーを描く。実写とアニメ、CGを交えたにぎやかな世界観に仕上がっており、視聴者の話題を呼びそうだ。

 星野源は、3日に開かれた新CMシリーズ発表会で、「これからいろんな展開が待ち受けるCMシリーズになると思います。ぜひ皆さんお楽しみにしていただきつつ、星プロのこれからをよろしくお願いします」と意気込んでいた。

 NTTドコモは、2015年から「得ダネを追え!」シリーズを展開していた。新聞記者役の綾野剛(36)を中心に、妻役の近藤春菜(35)、同僚役の堤真一(54)と高畑充希(26)らの人間模様を断続的に描きつつ、ときにはブルゾンちえみ(28)や加藤一二三(78)など旬のタレントも絡めて話題づくりに奔走。しかし、シリーズもののわりにキャラクターが弱く、ストーリーの一貫性に乏しかったせいか、一部の視聴者からは「なんのCMなのか分からないと」「話がとっちらかってる」と、困惑する声も聞こえていた。また、今年7月に放送された「紅の空に」篇では、X JAPANの名曲『紅』を歌う高畑充希のあまりの熱唱ぶりが、視聴者に「うるさい!」と批判され、炎上騒動に見舞われていた。

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