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芳根京子と土屋太鳳、映画『累-かさねー』のW主演がまるで『ガラスの仮面』

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映画『累-かさね-』公式サイトより

 9月7日、芳根京子(21)と土屋太鳳(23)がW主演をつとめる映画『累-かさねー』が公開された。伝説の大女優を母に持ち、高い演技力を譲り受けながらも醜い容姿に劣等感を感じている少女・累(芳根京子)と、絶世の美貌を持ちながらも芽の出ない舞台女優・ニナ(土屋太鳳)が、キスした相手の顔を奪い取る不思議な口紅を用いて互いの欲を補完し、女優としてのし上がっていく。撮影にあたって100回以上もキスを繰り返したという彼女たち。劇中でふたりの少女は欲望をぶつけ合い、ドロドロの愛憎劇を繰り広げているが、芳根と土屋、若手女優ふたりのリアルな演技バトルにも注目が集まっている。

 8月20日の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した芳根は、15歳で芸能界入りした頃を振り返り、「初めの頃はオーディションに結構受かって調子に乗ってましたね。『受かんじゃん』みたいな」と、自身が「オーディション荒らし」だった過去を明かした。しかし、次第に受からなくなってしまったといい、その理由を「多分、調子に乗ってたんですよね」と笑いながら振り返った。さらにその時、マネージャーから「お前が事務所辞めても、事務所にとって得も損も何もない」と言われ、「カッチンってきた」とし、「そちらが困るくらい大きくなって辞めてやる!」と号泣しながら詰め寄ったという過去を明かした。清純派のイメージがある芳根だが、見かけによらず気が強くて激しい性格のようだ。とはいえこの事件をきっかけに奮起して、朝ドラ女優の座を見事射止めたというのだから、たいしたものだろう。

 おっとりしたイメージのある土屋太鳳も、じつは負けてはいない。9月5日に放送された『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)に出演した際に、「昔は “らりるれろ”が言えなかったんですよ」とコンプレックスを告白。そのうえで、「発声がうまくいかなくて、すぐ声が枯れちゃってたので、舌小帯という部分を切った」と、決して辛くないわけではなかったであろう手術の経験をあっけらかんと語っている。滑舌のために舌を切るという熱い女優魂に、スタジオのマツコ・デラックス(45)ら共演者たちは舌を巻いていた。

 演劇をめぐってふたりの少女がバトルする『累-かさねー』のストーリーは、漫画家・美内すずえの名作『ガラスの仮面』(白泉社)を髣髴させるとの指摘も多い。たしかに、生まれ持った才能(女優にとっては、美貌も才能の内だろう)やライバル心をテーマに描いたストーリーは、『ガラスの仮面』に通ずる部分があるだろう。しかし、もっとも『ガラスの仮面』らしいのは、今をときめく若手女優、芳根×土屋のリアルな関係そのもののようだ。『べっぴんさん』の芳根京子と、『まれ』の土屋太鳳、ふたりの朝ドラ女優は、演じる役柄を超えて、水面下でライバル心をぶつけ合わせていたに違いない。

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