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STU48の西日本豪雨被災チャリティーで高額転売! モラルはないのか?

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STU48 OFFICIAL WEB SITEより

 瀬戸内を拠点とする48グループ系のアイドルグループ・STU48のチャリティーコンサートグッズの転売に関して問題提起する声が広がっている。

 STU48は「西日本豪雨災害支援活動「がんばろう!瀬戸内」STU48チャリティーコンサートツアー」と題したチャリティーコンサートを行っており、9月8日と9日には大阪の森ノ宮ピロティホールでコンサートが開かれた。

 このコンサートではTシャツ、サコッシュ、リストバンドといったグッズが販売されており、そのなかでも1000円のリストバンドを買うとメンバー直筆サイン入りチェキ(メンバーは指定不可。ランダム封入)がついてくるというおまけがあった。

 このチェキがコンサート後、各オークションサイトで定価の1000円を遥かに上回る額で取り引きされたのである。

 たとえば、メルカリでは、キャプテンの岡田奈々(AKB48兼任)のサインチェキが29999円でオークションに出品されている。また、その他のメンバーも多数出品されており、薮下楓は36666円、磯貝花音は33333円、中村舞も33333円で出品されている。

 この状況はヤフオク!でも変わらない。市岡愛弓(3枚セット)は44944円、門脇実優菜(2枚セット)は15000円、また、今年の選抜総選挙で74位にランクインした瀧野由美子のチェキは1枚で20000円越えのものが複数出品されている。

 このチャリティーコンサートツアーの収益の一部は日本赤十字社を通じて義援金として被災地に寄付されるものだ。

 そのグッズが元値1000円の何十倍もの価格となって取り引きされ、そのお金は被災地の人々ではなく、転売した者の懐に入っていく。

 それは被災地のことを考えてチャリティーコンサートを開いたメンバーやスタッフの真摯な思いを著しく愚弄するものに他ならない。

 グッズを転売することに関してのモラルやルールについての論争が起きるのはさほど珍しいことではない。しかし、さすがにこれは倫理的に許される枠を逸脱しており、「チャリティー」という言葉と行動の意味について考え直すべきである。

 STU48のチャリティーコンサートツアーは、この後も、9月22日には福岡国際会議場で、10月3日には新宿文化センター大ホールで予定されている。

 次こそはオークションサイトでこういった悲しい光景が広がらないでほしい。そして、今回サインチェキを売った人は、そのうちのいくばくかでも被災地に寄付すべきなのではないだろうか。

(倉野尾 実)

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