有村架純は『中学聖日記』の女性教師役にバッシングを受ける覚悟で臨む?

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  明るく元気なヒロインだけが彼女のイメージとして固まってはもったいない。すでに彼女は、昨年公開された映画『3月のライオン』では、主人公の義姉役で“悪女”とされるキャラクターを演じ、映画『ナラタージュ』では高校時代に恋した男性教師に執着する女子大生を演じるなど、清廉な役柄だけが彼女の魅力でないことは明らかだ。

 そこで注目なのが、『中学聖日記』で演じる“頼りない中学教諭”という役どころ。有村は教え子に恋をする中学校の教師を演じるが、男子中学生と女性教師の恋愛というセンセーショナルなテーマには放送前から賛否両論が集まっている。過去、松嶋菜々子と滝沢秀明が教師と生徒の恋愛模様を展開した『魔女の条件』(TBS系)は、切ない恋物語として評価されたが、『中学聖日記』は視聴者にどう受け止められるか。有村が演じるのは、ともすれば視聴者をイラつかせるだけの倫理観の欠落したヒロイン像になりかねず、演じる女優そのものへのバッシングにもつながらないとは限らない。

 時代的にも、生徒と教師の恋愛関係は“禁断の恋”というよりも“犯罪関係”と認識されるように価値観が変化してきており、この微妙なテーマを有村はうまく表現することが出来るだろうか。あるいは、嫌われる“覚悟”でとことんダメな女性を演じきり、「人間くさいドロドロした役」もハマる女優として存在感を示すか――ドラマの放送開始が今から楽しみだ。

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