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国生さゆり激変、すっぴんに眼帯姿でキャッチボール「もっと評価されたかった」

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 ここから彼女のライフスタイルに移るが、いま彼女は若い女優たちやその卵たちと一緒に、演技のレッスンを受けている。アイドルとしてもてはやされた時期にトレンディドラマ出演を果たしたが、その後、女優として活躍することはなかった。「もっと主演作を作りたかったし、もっと評価される仕事もしたかったし、もっとコマーシャルも出たかったし、もっと歌も歌いたかった」との後悔があるそうだ。

 演技を基本から学ぶことに加え、自分のカラダについても見直しを始めたようだ。自然食料理の個人レッスンを受け、明らかに慣れない手つきで包丁を扱っていたが、国生はとても楽しそうだ。そして発酵玄米を炊いていた。料理を学ぶ最初から、いきなりハードコアである。

 ワークアウトにも熱心で、自ら発案した『国生体操』を行なっている。これは書籍にもなっている。だがVTRで国生自らが披露するその国生体操が一見、謎めいていた。手のひらにボールを乗せて八の字に回し続けるという体操や、ちょっと低いボードに片足だけ乗せてバランスを取りながら、眼帯をしてトレーナーさんとキャッチボールを続けるというトレーニングなどだ。すっぴんで眼帯をした国生がボールを投げ合う様子はなかなかシュールで、寝る前にこの放送を見ていた筆者は思わず寝ることを忘れ、テレビに釘付けになってしまった。この運動にどんな効果があるのだろう。

 国生が人生を見直し、改めて学びなおしたり、人になんと思われようと自分が良いと思うことを始めている姿には、年下世代の同性としてかなり刺激を受けた。笑われても良いのだという達観すら感じた。VTRのほぼすべてにすっぴんで登場していたのも、なにか吹っ切ったものがあるのだろうか。

 スタジオで司会の梅沢富美男は「僕は今の国生ちゃん好きだな」と言っていたが、確かにそう思った。また数年後、誰かと熱愛して全然違う生活をしているかもしれないが、そのように予想がつかないところが彼女の魅力なのかもしれない。

 おそらく男性もそうなのだろうが、50歳というのはよほど大きな節目なのだなあと、やがて来るその時がなんだか楽しみでもあり、恐ろしくなったりもする……

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