『過保護のカホコ』SP復活でカホコの新婚生活にイラつく視聴者が続出

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 連ドラ放送終了後は、ネットで「カホコロス」を訴える視聴者が続出するほど人気を得ていた同作。しかし同時に「カホアンチ」も大量に生み出し、「開始10分でイラついた」「演出が気持ち悪くて無理」「番宣のCM流れるだけでムカつくわ」「竹内涼真がかわいそう……」といった感想も、SNS上で散見された。これは高畑充希が演じるカホコの、よく言えば無垢、ありていに言えば世間知らずすぎる箱入り娘っぷりを、「目も当てられない」と感じる人が多かったからだ。

 ドラマの役柄で嫌われてしまうとなかなかイメージが抜けず、その後の女優業にも支障をきたしてしまうというのはよくある話だ。カホコの役柄を引きずってか、高畑充希=イラつくというイメージが多少なりとも付着してしまった感も否めない。高畑充希は今年7月、NTTドコモのCMXJAPANの「紅」を熱唱していたが、ネットでは「CMの高畑充希、マジ耳障り」「歌うまいのは分かったから、うるさすぎ。イラつくから何回も流すなよ」などの声が上がり、理不尽ともいえる炎上騒動に見舞われていた。

 これほど視聴者をイラつかせるのは、ひるがえって高畑充希の演技力が高いという証明にもつながるだろう。また、演技で定着したイメージを演技で覆せば、女優としての株も上がるはず。高畑充希は、1012日から放送のグルメコメディドラマ『忘却のサチコ』(テレビ東京系)に主演が決定しており、名誉挽回に期待したい。

(ボンゾ)

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