菅田将暉、松坂桃李、中村倫也の“トップコート三兄弟”パワハラギリギリの関係性

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 これに対し、菅田は<『休憩』って言ってもうてるやん、完全に>とツッコミを入れ、<来てくださるのはありがたいですけど、言っておきたいのは、好きなときに来ていい場所ではないっていう>と釘を刺すのだった。

 この日も型通りの宣伝はせず、話の端々に『遊戯王デュエルリンクス』を入れ込み、ダメ人間っぷりを見せつけて帰っていったのだが、実は、こういった松坂の傍若無人な振る舞いがトップコート内でまた別の動きを誘発していたのだという。菅田はこのように語る。

<あなたがなんべんもバンバン来ることによって、もうひとりウチ(の事務所)には先輩、中村倫也さんがいるでしょ。中村倫也さん、桃李くん、僕っていうのがトップコートの男三兄弟なんですけど、倫也さんが『なんで、あんな桃李行ってるのに、俺は行かれへんのや』みたいな、圧がね、俺のところにも来てるんですよ>

 これに対し、松坂は<あぁ、それはかける圧が間違ってるよね。ここに直接かければいい>とこともなげに言い放ち、中村倫也に対して、番組に出たければ強引にスタジオにまで押し掛ければどうとでもなると助言を送った。

 9月17日放送回で菅田自身が<僕は嫌とかじゃないですよ。むしろ、先輩とこうやってフラットに喋れるっていうのは光栄ですし楽しいですし>と言っている通り、菅田は松坂のゲスト出演を嫌がっているわけではないし、番組リスナーも松坂のゲーム廃人っぷりにシンパシーを感じたのか、松坂が出演する際には歓迎のメールが多数読み上げられる。

 ただ、9月17日放送回をもって松坂のゲスト出演は「ファイナル」と語られており、もう2人の漫才を聴けないと思うと残念な限りだ(といいつつ、<また来るんでしょうけど>と菅田から言われていたが)。

松坂桃李と中村倫也の関係性

 トップコートは事務所内における縦の付き合いもある会社のようで、「婦人公論」(中央公論新社)2018年9月25日号のインタビューで中村倫也はこのように語っていた。

<この間は、事務所の後輩の(松坂)桃李の舞台を観に行きました。久しぶりに話せて嬉しかったですね。芝居の話なんて、ほとんどしないです。だいたい男同士って、くだらない話しかしないですから。翌日には「あれ、何話していたっけ?」と忘れてしまうような。でも、そういう時間こそが楽しいのです>

 『菅田将暉のオールナイトニッポン』での一連のエピソードからも分かる通り、松坂・菅田のコンビだと松坂が圧倒的な優位に立って好き放題やり尽くしていくが、これが中村・松坂コンビになると関係性が面白いように変わる。

『キネマ旬報 featuring 松坂桃李』(キネマ旬報社)には、『孤狼の血』で共演した中村と松坂の対談が掲載されているのだが、そのなかでは中村が映画の話のなかで急に<なになに? デュエルの話?>とからかいを入れ、松坂が<もうゲームの話はいいですよぉ(笑)>と泣きを入れる展開となっているのだ。

 『菅田将暉のオールナイトニッポン』への松坂の出演はこれでラストなど言わず、今度はトップコート三兄弟での絡みを見てみたい。そのときの松坂桃李はそれまでのゲスト出演で見せてきたキャラを貫き通せるのだろうか。

(倉野尾 実)

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