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ジャニーズなのになぜ「A.B.C-Z」は全然売れないのか?

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A.B.C-Z「JOYしたいキモチ」(初回限定盤A)

 滝沢秀明さんがジャニー喜多川氏の後継として裏方に専念することが発表され、今まさに激動期に突入しているジャニーズ事務所。そこにあって、ひっそり結成10周年を迎えたグループ「A.B.C-Z」をご存知でしょうか?

 ほとんどのグループが安定した人気を誇り、今年デビューしたKing&Princeもデビューシングルが売れて爆発的にファンを増加している一方で、ジャニーズなのに一体なぜ「A.B.C-Z」は売れないのか。ひっそりしすぎじゃないのか、「A.B.C-Z」。長年取材してきたアツコにとっても、七不思議のひとつだそうで……。

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 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 今年、結成10周年を迎えたA.B.C-Zをご存知かしら?  もちろんファンの皆さんはよ〜く知っていると思うけど、残念ながら老若男女みんなに認知されてるグループじゃないらしいのよね。この間も『アウト✕デラックス』(フジテレビ系)を見たお友達から「ね〜ね〜、塚ちゃんがいるグループって、エービーシーゼットだっけ?」と聞かれて、「確かにZと書くんだけど、水木一郎アニキじゃないんだから。あれで『エービーシージー』って読むの」と答えたばかり。

 さらに掘り下げて聞いてみると「番組内でマツコ・デラックスさんたちが『塚ちゃん』って呼ぶから覚えたんだけど、本名はよく分からない。だいたいジャニーズだって聞いて驚いたぐらいだもん」なんて言っていて、あらまどうしましょって腰砕け。他にも「A.B.C-Zって何人グループなの?」とか、「塚ちゃん以外のメンバーの顔と名前は知らな〜い」等など、散々な言われようで切なくなっちゃったんだけど、はっきり言って知名度はまだまだ低いみたいなのよね。

 まぁ、取っ掛りが『アウト✕デラックス』でもいいと思うの。塚ちゃんの名前が”塚田僚一”だって知らなくてもいいけど、番組内でよく披露される塚ちゃんの華麗なるY字バランスを見れば、その身体能力の高さは分かるんじゃないかしら? 彼が所属するA.B.C-Zは5人グループで、全員がとにかく俊敏でアクロバティックなダンスがお得意! 「ジャニーズの中でも一番動けるグループ」とも言われているの。

 今さらなんだけど一応、A.B.C-Zのメンバーを紹介すると、まずは橋本良亮(はしもとりょうすけ)くん。ニックネームはハッシー。戸塚祥太(とつかしょうた)くんのニックネームはトッツー。河合郁人(かわいふみと)くんのニックネームはふみきゅん。五関晃一(ごせきこういち)くんのニックネームはごっちor五関様。塚田僚一(つかだりょういち)くんはご存じ塚ちゃんの5人グループで通称『えび』。

 ファンじゃない人による”えびあるある”によると「メンバーの名前が覚えにくい。読めなくて”はしもとりょうりょう”って読んでた」とか「郁人という漢字だから”いくと”だと思ってた」とかとか、見切りの早い人になるともうその時点で「アウト!」になって「ファンになるのを辞めちゃう」らしいのよね。全く何てこった!

 前身グループのA.B.C.から2008年にハッシーが加わって『A.B.C-Z』へとユニット名を変更して改めて活動開始した彼ら。それは出演していた舞台『SUMMARY2008』上で正式に発表されたんだけど、ずっと取材をしてきたアツは「実力は十分にあるんだから、もっともっと飛躍して行って欲しい」と感無量で、えび推しのマスコミのお友達と「全力で応援していこう!」と誓い合ったものよ。

 長年、堂本光一くんや滝沢秀明くんの舞台にも出演して可愛がられていたし、言葉はちょっとアレだけど「重宝がられる何でも出来るグループ」だから仕事には困らなかったんだけど、なかなか日の目を見なくてね。ようやく正式なグループが決まった時には安堵して喜んだし、仲良しだけど最大のライバルでもあるKis-My-Ft2と切磋琢磨しながら頑張っていて、ファンも続々と増えていったんだけど。2010年には先にキスマイが華々しくCDデビューをしてしまって。ちょっとおいてけぼりをくってしまった感があったのは否めなかったかな。

 だけど2012年、そんなえびがついに待望のデビュー。しかもCDじゃなくてジャニーズ初の”DVDデビュー”というビックリな形だったんだけど、当時、ふみきゅんに聞いたところ「俺たちの良さって、唯一の強みはやっぱりダンスだし。動いてナンボのグループだから、聴くより目で見て楽しんでもらおうと思って、ジャニーさんにDVDデビューを志願した」そうなの。

 デビューイベントではこれも前代未聞の「手売り」をして大サービス。買いに来てくださったファン1人1人に丁寧に受け渡しをしていて、健気な姿に涙が出ちゃったわ。でもね、デビューイベントに取材にきたレポーターさんの中にはまだよく彼らを知らない人もいて、インタビュー直前なのに「どうしよう〜、5人の顔と名前が一致しない」と焦る場面もあったりして痛し痒し。さらにえび推しの取材陣の中にも「目新しいけど、DVDデビューってどうなんだろ?  成功するのかしら?」なんて心配する人たちもいて、前途多難なデビューではあったのよね。

 それからはDVDからCDに切り替えて、結成10周年を記念して8月末に『JOYしたいキモチ』をリリース。まぁ、これもファンじゃない人による”えびあるある”によると「某グループの『Joy!!』をちょっと思い出しちゃう」ようで、イチャモンにも程があるんだけど。でも相変わらずキレッキレのダンスで魅了してくれて、どんなに落ちてても「楽しいキモチ」にさせてくれるえびらしい楽曲なのよね。

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秘密のアツコちゃん

約20年間、アイドル、タレント、女優、俳優、監督や脚本家など、さまざまな業界人とともに仕事をしてきた結果、気づけばとんでもなく情報通に。毎日、テレビ局や出版社、レコード会社や映画会社などに日々出没し、マスコミ界隈をふわりふわりと歩き回っている。

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