たとえば昨年4月には、『夜の巷を徘徊する』(日本テレビ系)に出演し、高校の同級生で親交のあるマツコ・デラックス(45)とざっくばらんなトークを展開。木村が家庭内での過ごし方について触れ、「(家族の中で)俺が一番チャンネルの選択権がある」と、普段の生活についてポロリとこぼす一幕があった。
また今年8月、映画の番宣で『ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演した木村は、子育てにも言及していた。番組内のインタビューで、愛娘・Kōki, (15)のデビューについて聞かれた際に、「自分ができるのはそれしかないですからね。彼女(Kōki,)がやってみたいっていうことは、その背中を押すしかない」とコメントし、父親らしい一面を見せている。
2016年のSMAP解散後から一気に瓦解するように、ジャニーズ事務所には未成年飲酒や脱退などスキャンダルが相次いでいた。ジャニーズ事務所に残り、その看板を背負って立つことになった木村が庶民派をアピールし、家庭人としての素顔を解禁して好感度アップに奔走するのは、事務所への罪滅ぼしという意味合いもあるかも知れない。
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