明石家さんま、安室奈美恵の引退に異論「ファンに対してどうかな」

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 さんまが唱える芸能人としての在り方については、過去にも話題になったことがある。2012年の同番組では、当時モーニング娘。として活動していた元アイドル・道重さゆみ(29)に対して、さんまはファンとアイドルの距離感について次のように説いていた。

 「もしボーイフレンドがいて、電撃交際なんてことになってしまうと。今の彼と、ファンが使ってくれたお金を考えると、絶対ファンの方が多いからね」「会いたいって言って、東京から大阪に飛んでくるような男、いないで。(中略)そこまでしているファンを裏切ることになるのはね、やっぱりファンが怒って当然」。そしてさんまは、「タレントは、ファンが彼氏と思うのは当然やと思うわ」と、まとめていた。この発言には共感するアイドルファンも多く、現在もアイドルへの至言として語り継がれている。

 これらの発言を振り返ると、さんま自身がファンを第一に思って活動してきたことが伝わってくるし、だからこそ、さんまが芸能界で大御所と呼ばれるまでに大成した理由が分かるだろう。

 とはいえ、さんまの発言を全面的に肯定すべきかといえば、決してそうではない。芸能人の進退については本人が決めることで、他人が意見する権利はないし、アイドルとファンの関係についてもそれぞれだ。もちろん、さんまのスタンスに賛成するという意見もあるだろう。

 問題は、さんまが芸能界の大御所の発言だからと、むやみに持て囃されることだ。さんまの発言が、芸能人の在り方としてたったひとつの正解というわけでは決してない。安室さんの引き際は、じつに潔くて美しいものだったと、いちファンの感想を述べておきたい。

(今いくわ)

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