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バナナマン日村勇紀の未成年淫行を「内輪ノリ」で済ませる、芸人たちの馴れ合い

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 たしかに日村の行為は、法律上ではすでに時効を迎えており、罪に問われることはない。しかしイメージを売る芸能人の場合、過去の罪とはいえ商品そのものの不備が発覚したことと同義だ。しかし、芸人たちが一斉に日村の味方に着き、「昔のことだから水に流しましょうよ」という雰囲気を醸成したことで、世間の“気分”はすっかり同調してしまったようだ。SNSでは日村を擁護する意見が多数派で、なかには「逆に日村の方が被害者じゃん」「芸人だからってプライバシー侵害してもいいんですか?」などと、相手女性を非難するコメントまで見られている。

 日村はテレビやラジオなどを合わせて計12本のレギュラー番組を抱える売れっ子芸人で、好感度も高かった。「なにを」したのかでははく、「誰が」したのかで、反応が変わることはよくある話だろう。とはいえ芸人による内輪の馴れ合いを見せ付けられているような、過剰な日村擁護の空気感はおかしくないだろうか。論点は、当時30歳の日村が未成年に手を出していたことだ。記事によれば、二股をかけていたというのだから真剣交際でもない。

 大人として自制すべきだったのに、その自覚がなく無責任な態度を取った日村が、まるで「被害者」であるかのような世間の論調は、いくらなんでもあり得ないだろう。

(今いくわ)

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