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佐藤健が少ない出演数でも評価される理由は“役作り”にある

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佐藤健公式サイトより

 主人公の破天荒な性格、脚本家のTwitterでのつぶやきなど、何かと話題を博した連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)が、9月30日に最終回の放送を終えた。主人公の幼馴染「律」を演じた佐藤健(29)は、翌10月1日公開の「シネマトゥデイ」のインタビューの中で、役と接する時間が長かった分クランクアップの際は「律と離れるのが寂しかった」と律ロスになったことを明かしている。

 今年は『半分、青い。』と同時期に、最終回では19.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を叩き出したドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)にも出演。昨年は主演映画が2本公開された。来年3月には30歳を迎える佐藤健だが、同「シネマトゥデイ」のインタビューでは、「20代前半から中盤にかけてはどちらかというと作品数を抑えてきたので、他の同世代の俳優と比べて作品数はかなり少ないのではないかと思います。その選択によって今の自分があるとも言える。ただ…」「やっぱり、20代が終わると、次第に若さも失い、役も徐々に変わっていきますよね。『今でなければ二度とできなくなる役がある』と思ったときに、やはり、人生は1度きり、悔いが残らないようにやり尽くしたいなという思いが強くなった」と語っていた。

 確かに、どの作品を振り返っても佐藤は丁寧に役を作りこんでいる印象が強い。

 2013年公開の映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』では、苦悩を抱える天才サウンドクリエーターを熱演。実際に劇中の音楽を担当する音楽プロデューサーの曲作り風景を撮影し、ひたすら鑑賞するといった役作りをしたという。また、『るろうに剣心』シリーズや昨年公開の映画『亜人』『いぬやしき』などアクションを要する映画では、毎回ストイックな食事制限をし、体を鍛えているようだ。もともと高い運動能力を持つ佐藤だが、勘の良さだけではなく努力と鍛錬ありき。中でも、丁寧な役作りから佐藤の俳優としての地位を上げる役割を果たしたのが、日曜劇場の主演ドラマ『天皇の料理番』(TBS系)だろう。

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