佐藤健が少ない出演数でも評価される理由は“役作り”にある

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 TBSテレビ60周年特別企画だった『天皇の料理番』は、佐藤演じる福井県生まれのやんちゃな青年が、フランスで料理の腕を磨き天皇の料理番になるまでを描いた物語。佐藤はそれまで包丁さえ握ったことがなかったというが、料理を1から習い、調理シーンは全て代役なしで撮影。また福井弁とフランス語もマスターしたという。佐藤はこの作品によって、「第24回橋田賞」や「東京ドラマアウォード2015」の主演男優賞など様々な賞を受賞した。

 とにかく多くの作品に出ることで、知名度や経験値を上げようとする役者も少なくないが、知名度は上がる半面、「同じような役ばかり」や「飽きた」と批判を受けることもある。一方で佐藤健の場合は出演したすべての作品がヒットしたとは言えないが、作品を吟味し、しっかりと役作りをしてきた成果か、彼の出演作が“駄作”とコキおろされることはほぼない。

 今月の19日からは、高橋一生とのダブル主演映画『億男』が、また11月からは山田孝之・荒川良々との競演映画『ハードコア』の公開が控えている。どちらも人気の小説と漫画の実写化だ。20代の終わりに演じるべき役として、佐藤が選んだ二作。彼がどんな役作りに挑戦しているかにも注目だ。

(栞こ)

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