『まんぷく』劇中ラーメンは「出汁がきいててサッパリしてるけどコクがある」

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 皆さん、ご存知だとは思いますが一応『まんぷく』を軽くご説明すると、サクラちゃんが演じるのは楽天家だけど頑張り屋な福子。舞台は大阪。父親が亡くなってから母親と姉2人と暮らしてきて、苦しい家計ながらも高校を卒業。晴れてホテルの電話交換手になった福子が、長谷川博己さん演じる萬平と運命的な出会いをし、母親に大反対されながらも結婚。やがて試行錯誤しつつインスタントラーメンを開発していく夫婦の波乱万丈な姿を描くもの。

 5月にクランクインして酷暑の夏を乗り切り、ようやく放送スタートへ。「今まで私は体幹がユラユラ歪んでる人を演じることが多かったんですけど、福子ちゃんは体幹がしっかりしたまっすぐな女の子だと思う」の一言で、福ちゃん像がいきなりくっきり見えてきたしね。いつも思うんだけど、サクラちゃんは本当にコメントが独特で的確で面白いのよ。

Thinkstock/Photo by GI15702993

インスタントラーメンといえば。(Thinkstock/Photo by GI15702993)

安藤サクラは「子育てに専念するのがベストだと」

 アツは映画『百円の恋』の辺りから取材をさせてもらってて、ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)にも入らせてもらったんだけど、初めは正直「演技は上手いけど、どんな人かよく分からないなぁ。目を合わせてくれるかしら?  難しい人かも?  怖い人だったらどうしよ?」なんてビビりながらインタビューに向かったの。ところが、まぁ腰が低くて楽しい話が満載で、取材時間を大幅に延長させていただいちゃったぐらい、インタビュー開始と同時、ものの1分もしないうちにサクラちゃんワールドに引き込まれて大好きになっちゃって。

 映画『万引き家族』ではカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドール賞を受賞しちゃうし、女優としてまさに絶好調。これからの成長が益々楽しみなところ。でもね、ご本人は子供が産まれたことで最初は「家族のため、子供のため、夫のために子育てに専念するのがベストだと思っていた」そうなの。まさか女優業を続けられるとは思っていなかったんですって。

 サクラちゃんは今までも連続テレビ小説のオーディションを何回か受けていて、やっと念願のヒロインを射止めた時には乳飲み子が……というタイミング。わが子を優先にオファーをお断りをするしかないと思っていたら、夫の柄本佑さん始め、お父さんやお母さんたちから「何で引き受けないの?」と逆に驚かれてしまったとか。羨ましいぐらい恵まれたいい環境にいるのね。働き方改革を胸にNHK大阪のスタッフも万全の構えで子育てを応援してくださっているそうで。

 事情通によると「母親の安藤和津さんも大阪入りして娘と孫を全面パックアップしてる。奥田瑛二さんも『俺も子守りに呼んでくれ。いつでも行くから』って駄々こねたらしいよ」との事で、ドラマ内でも実生活でも愛がいっぱい。佑さんとも相変わらずラブラブみたいでいいなぁ。「今は毎日が愛おしい。子供を産んだ今だからこそできることもあるだろし、私なりに大いなる覚悟をして受けた仕事。撮影現場も楽しくて元気になるし、本当に幸せです」とサクラちゃん。共演者の皆さんも仲がよくて、現場はまさに和気あいあい。いい意味で、ピリピリ感があまりないのよね。

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