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“中国のガッキー”ことロン・モンロウが日本デビュー直後につまずいた“ある事情”

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人気女優・新垣結衣への忖度!? 中国のガッキーことロン・モンロウが日本デビュー直後につまずいたある事情の画像1

2018年6月にエイベックスより発売されたファースト配信シングル「PLANET」

 “中国のガッキー”ことロン・モンロウが日本で歌手デビューを果たしてからはや3か月。「ガッキー(新垣結衣)人気に便乗して日本でもブレイク必至」などといわれていたが、関係者によると「意外と苦戦が続いている」という。

 まず、“中国のガッキー”を知らない方のために、簡単におさらいをしておこう。

 ロン・モンロウ、23歳。中国の湖南省・湖西に生まれ、中国の少数民族であるトゥチャ族にルーツを持つ彼女は、大学進学をきっかけに上海に移住。2014年、大型オーディション番組『来吧!灰姑娘(おいで!シンデレラ)』でグランプリを受賞、一躍有名人に。SNSでは「ガッキーに激似」として話題となり、「うり二つすぎる!」「実は親戚?」「とにかくかわいい」と、その名は瞬く間に日本にまで轟くこととなった。

 6月に日本デビューしてから、所属事務所であるエイベックスには取材依頼が殺到したとか。しかし、そんなブレイク前夜に困惑の表情を浮かべたのは本人ではなく取材記者たちのほうだった。

「だって、『中国のガッキー』として取材依頼したら『新垣結衣さんの名前は絶対に出さないでほしい。それが条件です』と言われたんですよ? 新垣結衣の事務所はレプロエンタテインメント。ロン・モンロウが所属するエイベックスのほうが忖度したのか、はたまたレプロから横やりが入ったのかは定かではないですが、『中国のガッキー』というキャッチコピーを使用できないとなると、ただのかわいい中国の大学生みたいなもんですからね。それで数多くの雑誌が掲載を見送ったらしいですが、それでも取材を進めたところは『某美人女優に激似』とか『某有名人に似ていることで人気に火が付き』とか、よくわからない紹介文になってました(笑)」(芸能記者)

 最近のレプロといえば、当時所属していた能年玲奈(現・のん)や清水富美加(現・千眼美子)など人気女優と立て続けにもめた印象が強く、最近では前事務所ともめてフリーランスになっていた女優・真木よう子と契約したことでも話題になったばかり。

 そんなレプロの看板女優である新垣結衣の名前を勝手に使用し、その人気に全力で便乗するのは、たしかに一抹の不安を抱いてしまっても不思議ではない。実際に、“中国のガッキー”として扱えないとわかるや、数多くのメディアは取材を断念。「ヤングジャンプ」や「週刊プレイボーイ」(共に集英社)では表紙や水着グラビアに挑戦したが、そこにはやはり“中国のガッキー”というキャッチコピーはなく、“14億人のシンデレラ”という苦し紛れな印象を拭いきれない文言が踊っていた。

「ガッキーは『逃げ恥』(逃げるは恥だが役に立つ)からずっと好調で、いまやCMランクはトップクラス。今年は『劇場版コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜』が興行収入90億円も目前といわれるほどの大ヒットを飛ばし、10月10日からは『逃げ恥』の脚本家が手掛ける新ドラマ『獣になれない私たち』も始まります。ロン・モンロウ側からすると今こそ便乗したいところでしょうが、それをやっちゃうとモノマネ芸人みたいなことになっちゃいますからね。結局はいろんな忖度が働いて、“14億人のシンデレラ”でいくことになったんでしょう。デビュー直後の一番大事なときにうまく露出できなかったわけですから、痛かったでしょうね」(前出の芸能記者)

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