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新しい地図はジャニーズ事務所の圧力を逃れて成功、草なぎ剛「自分の選択間違っていなかった」

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新しい地図公式Twitterより

新しい地図公式Twitterより

 稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(41)の3人が、SMAP時代と変わらぬ活躍を続けている。2016年12月31日にSMAPが解散し、3人は2017年9月8日にジャニーズ事務所を退所。そして昨年9月22日に共同の公式ファンサイト「新しい地図」を公開し、再始動した。

 3人は、元SMAPのチーフマネージャーでジャニーズ事務所を退職した飯島三智氏が立ち上げた株式会社CULENに所属しており、CULENには飯島氏のほかにもジャニーズ事務所を退職したスタッフが集結しているとも言われている。「新しい地図」とは、稲垣、草なぎ、香取で結成したグループ名ではなく、むしろスタッフもクリエイターもNAKAMAも「みんな『新しい地図』」だという。

 スタート前から周到な計画があったと思われるが、それが見事に結実。「新しい地図」始動から1年が過ぎたたわけだが、彼らの活動は至って順調だ。民放のテレビ番組での露出こそ減ったものの、インターネット配信の番組、映画、舞台、ラジオ、雑誌の連載、CMなど、テレビ以外のフィールドでは、3人3様に活躍している。

 SMAP時代とは異なりSNSも活用し、それぞれがTwitterアカウントを開設したほか、稲垣はアメーバブログ、草なぎはYouTube、香取はInstagramのアカウントを開設。それぞれの持ち味を活かした投稿が好評である。9月19日~10月3日には、パリ・ルーブル美術館で香取の個展も開かれた。

香取「ゼロからのスタートじゃなかったと気付いた」

 10月7日放送のインターネット番組『7.2 新しい別の窓』(AmebaTV)では、「3人だけのホンネトークinパリ」として稲垣、草なぎ、香取の3人がこの1年間を振り返りながらトークを繰り広げた。香取の個展に際して3人がパリを訪れた時に収録されたという。

 およそ1時間に渡るトークで、3人が語ったのは、「新しい地図」始動に際しての不安や葛藤、自分たちを支えるスタッフや共演者やファンへの感謝、SNSとの関わりについてなどだ。3人の口から「SMAP」「ジャニーズ」といった単語は一切出てこなかったが、「新しい地図」として動き出した時期については「その時結構マスコミとかにも追われてたから、隠れて僕ら会ってたりとかしたから」(草なぎ)、「あの頃はやっぱりこっそり会って静かに話して」(香取)と語るなど、当時は相当に警戒していたという。

 香取いわく、当初は「ゼロになろう」「ゼロからスタート」と思っていた。「だけど本当に応援してくれるファンの皆さんがいたから『ゼロじゃなかった』って何カ月か経って気づいた」「だけど今思ったのはもっと前にゼロじゃないよね。こんなプロジェクトを一緒に作ってくれる人たちがいたからゼロではなかったよね」。新しく仕事をすることになった人だけでなく、「今までお仕事で一緒に色んな経験させてもらった方々がもう続々と登場してくれた」とも。10代の頃から30年近くSMAPとして活動してきた3人にとって、「新しい地図」は新感覚であり冒険だったが、しかしジャニーズ事務所を離れたからといって長い歳月の中で彼らが積み重ねてきた経験や実績や人脈が無になったわけではなかったのだ。

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中崎亜衣

1987年生まれの未婚シングルマザー。お金はないけどしがらみもないのをいいことに、自由にゆる~く娘と暮らしている。90年代りぼん、邦画、小説、古着、カフェが好き。

@pinkmooncandy

バナナ&ストロベリー

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