小川彩佳アナに対するテレ朝男性アナの評価が気持ち悪い! その空気の香りを嗅いで…

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小川彩佳アナのポジションはこれでいいのか?

 「週刊文春」2018年8月30日号によれば、『報道ステーション』の人事や方針転換には、“テレ朝のドン”こと早河洋会長の意向が反映されているとされており、その結果、権力にもの申す硬派な報道番組から、ワイドショー的な形態にかたちを変えていくという変化が起こったという。

 小川アナの降板人事もこういった背景のもとでなされたとされているが、先にあげたような文章を見ていると、そもそも、彼女の姿勢が現在の報道にとってどれほど稀少で、かつ、重要なものであるかを、テレビ朝日上層部が認識していなかったのではないかとも思えてくる。

 彼女は2018年4月27日放送回の『報道ステーション』で、財務省の福田淳一前事務次官によるテレビ朝日女性社員へのセクハラ問題を扱った際、カメラに向かってこのように語りかけていた。

<私も今回の問題を受けて、まわりの女性、男性、色々な人と話をしましたが、想像以上に、その高い壁を感じている人が多いということを知りました。今回の女性社員の訴えからのこの流れを、決して一過性のものにするのではなく、本当の意味で体制や意識が大きく変わる転換点にしていかなければならないと、そして、なっていってほしいと、いち女性としても、テレビ朝日の社員としても、強い思いを込めてこれからもお伝えして参ります>

 テレビ朝日上層部を批判した勇気ある発言は各所で取り上げられたが、アナウンス部の公式ページを見る限り、これまで働いているなかで色々あったのだろうなと思わずにはいられない。

 忖度体質が強化された報道に抗ったり、ジェンダーの問題などに対して真っ正面からオピニオンを言うことができるキャスターは貴重であり、そういった人がインターネットテレビ番組でしか発言の機会を与えられていないという現状は、やはりいかがなものかと思わずにはいられないのである。

(倉野尾 実)

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