水原希子が完全独立 事務所が持て余していた“わがまま”とは?

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彼女のルーツに対するヘイト発言も問題に

 水原はアメリカ人の父親と韓国人の母親の間に生まれたハーフで、育ちは兵庫県だが国籍はアメリカだと明かしている。彼女の母親が韓国人であり、彼女がコリアンルーツを持っているとことから、彼女が大手企業の商品CMに抜擢されるとTwitterに「日本人じゃないくせに」とのヘイト発言が溢れたことも記憶に新しい。彼女のルーツから一方的に“反日認定”を下して差別的発言をぶつける日本のネットユーザーは少なくはなかった。

 「ASIACROSS」からの完全独立に際し、北米はCAA(Creative Artist Agency)、中華圏はStyle International Management Groupがエージェントを担当することも発表しており、今後は今以上に海外での活動を視野に入れているようだ。

 ヘイトが溢れる場所を主軸にして活動していくよりも、世界に広く開いた状態で仕事をしていこうと考えるのは当然のことだろう。すでにグラミー賞を受賞した、ダフト・パンクとR&B歌手のザ・ウィークエンドのコラボ楽曲のミュージックビデオへ出演したり、中国のファッション誌の表紙を飾ったりと、海外での仕事はこなしてきた。

 また、2016年に放送された『アナザースカイ』(日本テレビ)のなかで水原は、「実際自分もハーフで、アメリカと韓国の血が入っているけれど、日本で育ってきて、自分なりの色んな国のカルチャーを学んできて、また新しい扉を開かせてくれるというか、本当になにか『受け入れ』みたいなのが私のなかですごく大きいテーマかもしれないですね」「もう本当に色んな差別がなくなればいいって心の底から私は願っていて。それで苦しんでいる人がすごいいっぱいいて、そういうメッセージをもらったりするし。そういうことを(私は)伝えていきたくて」と語っている。

 “国籍やジェンダーにとらわれない”という信念を、彼女はたびたび表明している。しかし真意が伝わらず、偏見で批判されることが度重なってきた。海外での活動を広げることで、彼女のメッセージがより多くの人々に届くと願いたい。

(栞こ)

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