織田裕二『SUITS/スーツ』が『下町ロケット』以上にウケている!? 妙に高い視聴率の理由は

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 ストーリーはわかりやすい。貫録を持つ渋いオジサンの役が思いのほか織田にマッチしており、甲斐を通して織田のこれまでの俳優人生に思いを馳せたファンもいたかもしれない。鈴木保奈美も美しい敏腕弁護士として違和感がなく、中島裕翔の人の良さと流されやすさ、そして不甲斐なさも悪くない。とってつけたような臭い台詞も少なくなかったが、それもドラマの空気感を作っている。

 ネット上の意見を見る限り、第1話は「とりあえず」見た・確認したという視聴者も少なくなかったようだ。アメリカ版『SUITS』シリーズは、日本でも海外ドラマとして放送され好評を博してきたのでファンも多く、それだけに「ご都合主義すぎる」「本家のほうが面白い」「低予算な感じがする」といった否定的な意見も出ている。

 とはいえ、わかりやすさに好印象を抱いた視聴者も多く、初回が14.2%というのは注目度が非常に高いことの表れ。一桁台で発進したドラマも少なくないことを考慮すれば、大ヒットの可能性が見えているという点で『SUITS』は幸先の良い第一歩だった。

 前述したように俳優陣の演技は決して悪くはなく、今後も継続視聴が見込めるかどうかは、やはりストーリーにどれだけ視聴者を引き込めるか。アメリカ人気ドラマのリメイクとはいえ、舞台が日本である以上、オリジナリティが求められる。第2話も初回視聴者をつなぎとめられるだろうか。

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