DAZNで観戦するサッカー欧州リーグ・スーパースターの活躍!

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 今夏に開催された2018ワールドカップ ロシア大会は、フランスが二度目の優勝を飾り幕を閉じた。日本代表が決勝トーナメントに進出したことで、再びサッカーブームが日本中に巻き起こった大会だったと言えよう。今までサッカーに興味がなかった人も、世界のスター選手を知るきっかけになったのではないだろうか。

 ワールドカップで期待通り活躍した選手はもちろん、新星のごとく現れた選手もいれば、期待外れに終わった選手もいる。そんなスター選手たちの活躍は、実はこれからが本番。その舞台となるのが、シーズンがスタートしたばかりの欧州リーグだ。ワールドカップで活躍した選手、目立つ活躍がなかったものの、クラブでは期待されている注目の選手ベスト7を挙げてみよう。

1. クリスティアーノ・ロナウド

 言わずと知れたサッカー界の超一流プレーヤー。ワールドカップ後、スペインのレアルマドリードからイタリアのユベントスに移籍。ヨーロッパの年間最優秀選手に贈られる賞バロンドールを5度受賞しており、その実力に疑いの余地はない。

 舞台をイタリアに移したロナウドの注目すべきポイントは「新たなチームで1年目から結果を残せるかどうか」。在籍していたレアルマドリードでは1年目から33得点と大活躍。その後も9年間、各シーズン通算で40点以上という結果を残しチームの優勝にも貢献してきた。リーグが変われば試合の雰囲気や戦術も異なる。7年連続で国内リーグ優勝しているユベントスに、どんな化学反応をもたらすのか見どころである。

 ユベントスにとって国内優勝はもちろんのこと、狙うは1995-1996シーズン以来、スクデットから遠のいているチャンピオンズリーグでのタイトル獲得だ。直近では3年連続でロナウドが在籍していたレアルマドリードがタイトルを獲得。優勝請負人であるロナウドが、果たしてユベントスでもチャンピオンズリーグを制覇できるか期待されている。

 代理人が「ユベントスが最後のクラブになる」と発言していることから、ロナウドにとって3冠(国内リーグ、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)という結果は最重要任務と言えるだろう。

リーグ:セリエA(イタリア)
所属クラブ:ユベントス
ポジション:FW
背番号:7
国:ポルトガル
年齢:33歳

2. エデン・アザール

 ワールドカップでベルギーを3位という成績を残した立役者。ワールドカップでも3試合でマンオブザマッチに選ばれる活躍そのままに、所属クラブのチェルシーでも目に見える結果を期待されている。

 注目すべきプレーは抜群のドリブルテクニックと試合を決定づける得点力。今シーズンはすでに7得点と得点ランキングトップを走っている。(8節終了時点)身長はサッカー選手としては小柄な173㎝。大柄な相手に対しても倒れることなくボールをキープし、ドリブルで抜く姿に惹き込まれるファンは少なくない。

 ワイルドな髭と深みのある目、その顔立ちはワールドカップでもイケメンと紹介され注目の的となっている。プレーももちろんのこと、容姿もぜひチェックしてもらいたい。

リーグ:プレミアリーグ(イギリス)
所属クラブ:チェルシ―
ポジション:MF
背番号:10
国:ベルギー
年齢:27歳

3. ルカ・モドリッチ

 クロアチアをワールドカップで初の準優勝に導いたキャプテン。2018年、東ヨーロッパ出身選手で初のFIFA最優秀選手賞を受賞した。

 注目すべきは試合の流れを読むことができる戦術眼。無尽蔵のスタミナで相手の攻撃の芽を摘むことができる守備力。ここぞという時には攻撃に参加し得点を決めることができる、今もっとも恐れられている選手の一人だ。

 今シーズン、エースとして君臨していたロナウドの移籍によって低迷しているレアルマドリード。モドリッチに求められる役割は今まで以上に得点に絡む機会を演出し、自らも得点を決めて勝利へと導けるかがキーポイントとなる。

リーグ:リーガエスパニョーラ(スペイン)
所属クラブ:レアルマドリード
ポジション:MF
背番号:10
国:クロアチア
年齢:33歳

4. アリソン・ベッカー

 ゴールキーパーと(GK)して歴代1位の移籍金6250万ユーロ(約81億円)でローマからリヴァプールに移籍。ブラジル代表の正GKとしてワールドカップでも全試合出場と活躍した。

 注目すべきポイントはGKとは思えない足元のテクニック。一般的なGKは手を扱うことから足元の技術が乏しい選手が多い。アリソンはフィールドプレーヤーと同等かそれ以上の足元のテクニックを備えている。そのため一歩間違えれば失点につながってしまう自陣ゴール前でも、焦ることなくボールを味方に渡すことができる。

 初めて見る人には肝を冷やすようなシーンでも、アリソンの落ち着いたボールテクニックに驚きを隠せないかもしれない。しかしボールテクニックに自信があるゆえに自陣でボールをキープし、失点を与えてしまう一面もある。今までのGKの概念を覆すアリソンのプレーは、守備だけでなくボール回しをする時にも注目してたい。

リーグ:プレミアリーグ(イギリス)
所属クラブ:リヴァプール
ポジション:GK
背番号:13
国:ブラジル
年齢:26歳

5. ケヴィン・デ・ブライネ

 試合を決定づけるアシスト能力と高精度のフィニッシュ力を備えているデ・ブライネ。日本と戦ったワールドカップでは、カウンター攻撃の起点となったドリブルと決定的なパスをした選手として印象に残っている人も多いかも知れない。

 昨シーズン、所属クラブであるマンチェスターシティの優勝に大きく貢献した選手の一人。正確なプレーでチームを助け、守備への献身性も非常に高い。注目すべきは攻撃時に、一瞬で局面を打開できるスルーパス。若いころは気性が荒かったことからプレーにも安定感が見られなかったが、27歳と成熟した現在はコンスタントな活躍を見せている。

 ワールドカップ後、ケガで出場できていないが、すでに練習にも復帰しておりスタメンに戻ってくるのも時間の問題と言われている。今後のマンチェスター・シティの勝利に欠かせない存在だ。

リーグ:プレミアリーグ(イギリス)
所属クラブ:マンチェスター・シティ
ポジション:MF
背番号:17
国:ベルギー
年齢:27歳

6. ハリー・ケイン

 世界で最も市場価値が高いサッカー選手と評価されているハリー・ケイン。市場価値はメッシ(約238億円)、クリスチアーノロナウド(約133億円)を超えて約260億円と堂々の1位に輝いた。

 2015-16、2016-17シーズンと2年連続でプレミアリーグ得点王を獲得するプレミアリーグ屈指のストライカー。ロシアワールドカップではイングランドを4位へと導く6点を決めて得点王を獲得。ゴールへの嗅覚は群を抜いており、エースとして才能を存分に発揮している。

 所属するトッテナムでも信頼は高く、決定力を武器にゴールを量産。華麗なドリブルやテクニックを披露することより、大事なシーンで必ずゴールを決める安定感がチームメイトから絶大な信頼を得ている。

 8節終了時点で5位と上位を狙える位置につけているトッテナム。ケインは5得点と得点ランキングも2位。今後の得点が期待されている。

リーグ:プレミアリーグ(イギリス)
所属クラブ:トッテナム
ポジション:FW
背番号:10
国:イングランド
年齢:25歳

7.ロメル・ルカク

 190㎝、93kgと大柄ながら足元の技術、スピード力、チームプレーに徹することができる献身性を兼ね備えているオールマイティーなフォワード。

 幼い頃から学業の成績も優れており、オランダ語、英語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語を流暢に操ることができる。所属クラブであるマンチェスター・ユナイテッドでは、今シーズン4得点と低調な滑り出しとなっているが、今後のゴールの量産を期待したい。

 左足を利き足とするが、右足やヘディングでもゴールを決めることができる。見るべきポイントは足元のテクニックとゴール前での落ち着いた状況判断力。自分のゴールのために味方にパスを要求するエゴイストタイプではなく、状況に応じてアシストに徹することもできる万能型のフォワード。

リーグ:プレミアリーグ(イギリス)
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
ポジション:FW
背番号:9
国:ベルギー
年齢:25歳

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 以上、彼らスター選手の活躍は、スポーツ専門ストリーミング(動画配信)サービスDAZNで、各リーグ全試合視聴することができる。ワールドカップ後、各選手が所属クラブでどんなプレーで活躍するかチェックしてみてはいかがだろうか。

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